共有リソースとは、フォルダー、ファイル、プリンター、名前付きパイプなど、ネットワーク ユーザーが利用できるリソースのことです。また、ネットワーク ユーザーが利用可能なサーバー上のリソースを意味している場合もあります。リソースを共有する場合は、NTFS アクセス許可ではなく、共有アクセス許可を使用します。
重要 | |
共有リソースのアクセス許可が適用されるのは、ネットワーク上のリソースにアクセスするユーザーのみです。これらは、ターミナル サーバー上などにローカルにログオンしているユーザーには適用されません。ローカルでログオンしているユーザーに対してオブジェクトへのアクセスを制限する場合は、[<オブジェクト> のプロパティ] ページの [セキュリティ] タブで NTFS アクセス許可を設定します。 |
共有リソースにアクセス許可を設定する方法は、リソースの種類に応じて 2 つあります。
ファイルの共有ウィザードを使用してファイルまたはフォルダーのアクセス許可を設定するには |
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ファイルまたはフォルダーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
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ファイルの共有ウィザードを実行することで、ファイルまたはフォルダーを共有できるユーザーやグループを選択したり、ユーザーやグループごとにファイルまたはフォルダーのアクセス許可を設定できます。
エクスプローラーを使用してリソースのアクセス許可を設定するには |
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エクスプローラーを開きます。
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オブジェクトを右クリックして、[共有] または [プロパティ] を選択します。
[共有] タブをクリックし、[詳細な共有] をクリックしてアクセス許可を設定します。
その他の考慮事項
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エクスプローラーを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[アクセサリ] をクリックし、[エクスプローラー] をクリックします。
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ファイルの共有ウィザードを使うと、ローカル コンピューターとリモート コンピューターの両方で共有リソースを管理できます。エクスプローラーとコマンド ラインを使うと、ローカル コンピューター上でのみ共有リソースを管理できます。
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共有リソースに対するアクセス許可と、ファイル システム レベルのアクセス許可の両方が割り当てられている場合、常により制限の多いアクセス許可が適用されます。
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通常、グループにアクセス許可を割り当ててから、ユーザーをグループに追加する方が、ユーザーに個別に同じアクセス許可を割り当てるよりも簡単です。
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ADMIN$ などの特殊な共有リソースのアクセス許可を変更すると、サーバー サービスが停止して再起動されたときまたはコンピューターが再起動されたときに既定の設定が復元される場合があります。これは共有名が $ で終わっているユーザー作成の共有リソースには当てはまりませんので注意してください。
その他の参照情報