Adamsync

Active Directory ドメイン サービス (AD DS) のオブジェクトを、Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス (AD LDS) のインスタンスに同期します。

このコマンドを使用する前に、MS-AdamSyncMetadata.LDF ファイルに含まれるユーザー クラス定義をインポートする必要があります。詳細については、「AD LDS に付属するユーザー クラスのインポート」を参照してください。

構文

adamsync [/?] [/l] [/d 構成の識別名] [/i 入力ファイル] [/download 構成の識別名 出力ファイル] [/export 構成の識別名 出力ファイル] [/sync 構成の識別名] [/reset 構成の識別名] [/mai 構成の識別名] [/fs 構成の識別名] [/ageall 構成の識別名] [/so 構成の識別名 オブジェクトの識別名] [/passPrompt]

パラメーター

/?
コマンド ライン オプションを表示します。

/l または /list
AD DS から AD LDS への同期ツールで使用可能な全構成を表示します。

/d または /delete 構成の識別名
指定された構成を削除します。

/i または /install 入力ファイル
指定された入力ファイルに含まれる構成をインストールします。

/download 構成の識別名 出力ファイル
指定された構成を含む出力ファイルを XML 形式で作成します。

/export 構成の識別名 出力ファイル
現在の構成を、指定された出力ファイルに保存します。

/sync 構成の識別名
指定された構成を同期させます。

/reset 構成の識別名
指定された構成のレプリケーション クッキーをリセットします。

/mai 構成の識別名
指定された構成を、権限のあるインスタンスとして構成します。

/fs 構成の識別名
指定された構成について、完全なレプリケーション同期を実行します。

/ageall 構成の識別名
指定された構成に対して、aging 検索を実行します。aging 検索は、AD DS 内の AD LDS オブジェクトを検索することで、構成内の AD LDS オブジェクトが AD DS で削除されているかどうかを判定します。

/so 構成の識別名 オブジェクトの識別名
指定された構成の指定されたオブジェクトについて、レプリケーション同期を実行します。オブジェクトの識別名を使用してください。

/passPrompt
ユーザーの資格情報の入力を求めるメッセージを表示します。

表記規則

表記 意味

斜体

入力する情報

Bold

示されているとおりに入力する情報

省略記号 (...)

コマンド ラインで繰り返すことができるパラメーター

角かっこ ([ ])

省略可能な項目

中かっこ ({ }) で囲まれ、パイプ (|) で区切られた選択肢例 :{even|odd}

1 つだけを選択する必要のある選択肢

等幅フォント

コードまたはプログラムの出力

その他の参照情報


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