メディアから Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス (AD LDS) レプリカをインストールする場合、別の AD LDS インスタンスではなく、AD LDS インスタンスの復元されたバックアップをデータ ソースとして使用します。
Administrators グループのメンバーシップ、またはそれと同等のメンバーシップが、この手順を実行するために最低限必要です。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、
メディアから AD LDS レプリカをインストールするには |
インストール元となる AD LDS インスタンスのバックアップ コピーを、別の場所に復元します (バックアップは AD LDS インスタンスの元の場所に復元しないでください)。
コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
%windir%\adam\adaminstall /adv
Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス セットアップ ウィザードの手順に従います。
その他の考慮事項
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コマンド プロンプトを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。
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AD LDS レプリカは、AD LDS インスタンスのバックアップ コピーを復元することによって作成されたメディアからのみインストールできます。
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メディアからのレプリカのインストールに使用する AD LDS インスタンスを復元する際は、バックアップ元の場所ではなく、別の場所にファイルを復元する必要があります。
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バックアップから別の場所に AD LDS ファイルを復元すると、Adamntds.dit ファイルと Edb*.log ファイルは、指定した別の場所に入れ子にされます。たとえば、AD LDS ファイルの復元場所として C:\restore_dir を指定した場合、Adamntds.dit ファイルと Edb*.log ファイルは C:\restore_dir\Program Files\Microsoft ADAM\インスタンス名\data に配置されます。インスタンス名 は、復元された AD LDS インスタンスを表します。