メディアから Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス (AD LDS) レプリカをインストールする場合、別の AD LDS インスタンスではなく、AD LDS インスタンスの復元されたバックアップをデータ ソースとして使用します。

Administrators グループのメンバーシップ、またはそれと同等のメンバーシップが、この手順を実行するために最低限必要です。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=83477 (英語の可能性あり) をご確認ください。

メディアから AD LDS レプリカをインストールするには
  1. インストール元となる AD LDS インスタンスのバックアップ コピーを、別の場所に復元します (バックアップは AD LDS インスタンスの元の場所に復元しないでください)。

  2. コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。

    %windir%\adam\adaminstall /adv

  3. Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス セットアップ ウィザードの手順に従います。

その他の考慮事項

  • コマンド プロンプトを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。

  • AD LDS レプリカは、AD LDS インスタンスのバックアップ コピーを復元することによって作成されたメディアからのみインストールできます。

  • メディアからのレプリカのインストールに使用する AD LDS インスタンスを復元する際は、バックアップ元の場所ではなく、別の場所にファイルを復元する必要があります。

  • バックアップから別の場所に AD LDS ファイルを復元すると、Adamntds.dit ファイルと Edb*.log ファイルは、指定した別の場所に入れ子にされます。たとえば、AD LDS ファイルの復元場所として C:\restore_dir を指定した場合、Adamntds.dit ファイルと Edb*.log ファイルは C:\restore_dir\Program Files\Microsoft ADAM\インスタンス名\data に配置されます。インスタンス名 は、復元された AD LDS インスタンスを表します。

その他の参照情報


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