.NET Framework を使用して、拡張性があり相互運用可能な Web サービスを開発できます。開発した Web サービスは、インターネット インフォメーション サービス (IIS) を使用している既存の環境に統合することができます。.NET Framework と IIS によって、共通の開発ランタイムと、Web アプリケーションのホスティングに必要なアプリケーション サーバー テクノロジが提供されます。

その他の主要なコンポーネントには、トランザクション処理やメッセージ キューなどのエンタープライズ サービス、Web サービス、アプリケーション管理、セキュリティ サービス、ディレクトリとデータ アクセス、アプリケーションの監視などがあります。

タスク 参照先

アプリケーション サーバー用の Web サーバー (IIS) サポートの機能を確認する。.NET Framework と Windows Communication Foundation (WCF) を使用して、Web サービスを構築します。

アプリケーション サーバー用の Web サーバー (IIS) サポート

役割の追加ウィザードを使用して、アプリケーション サーバーの役割をサーバーにインストールする。アプリケーション サーバーのインストール時に [Web サーバー (IIS) サポート] オプションを選択します。このオプションを選択すると、アプリケーション サーバーでは、推奨される既定の設定であらかじめ構成された Web サーバー サポートがインストールされます。これらの既定の設定によって、Web アプリケーションと Web サービスに適したホスティング環境が提供されます。

アプリケーション サーバーの役割をサーバーにインストールする

Windows プロセス アクティブ化サービス (WAS) を使用してアプリケーション サーバーの役割サービスを構成し、WAS オプションとして表示され、ホスティング環境の WCF サービスで使用されるネットワーク プロトコルをサポートする (必要な場合)。サポート対象となるプロトコルは、ハイパーテキスト転送プロトコル (HTTP)、TCP、名前付きパイプ、およびメッセージ キューです。

アプリケーション サーバー用の Windows プロセス アクティブ化サービス サポート

その他の参照情報


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