このタブには、コンピューターに適用される接続セキュリティの規則で使用する認証方法に関する基本情報が表示されます。
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セキュリティが強化された Windows ファイアウォール MMC スナップインの [監視] を展開し、[接続セキュリティの規則] を展開します。
調べる規則をダブルクリックし、[認証] タブをクリックします。
要件
これは、規則の条件に一致する接続の認証要件のことを指します。
1 番目の認証
1 番目と 2 番目の認証方法は、インターネット プロトコル セキュリティ (IPsec) ネゴシエーションのメイン モード フェーズ中に使用されます。1 番目の認証では、Kerberos Version 5、NTLMv2、コンピューター証明書、またはその他の方法などを使用して行われる、2 台のピア コンピューター間の認証方法を表示できます。
証明書と事前共有キーの情報のみが [詳細] 列に表示されます。証明書の場合、発行者の詳細 (証明書がルートまたは中間証明機関 (CA) によって発行されたかどうかと、アルゴリズムに署名する証明書) が表示されます。事前共有キーの場合、キーがテキスト形式で表示されます。
表示される認証情報は、[接続セキュリティの規則のプロパティ] ダイアログ ボックスの [認証] タブで構成できます。
2 番目の認証
2 番目の認証では、Kerberos Version 5、NTLMv2、ユーザー証明書、コンピューターの正常性証明書などのユーザー認証方法を表示できます。
証明書の情報のみが [詳細] 列に表示されます。発行者の詳細 (証明書がルートまたは中間証明機関によって発行されたかどうかと、アルゴリズムに署名する証明書) が表示されます。
表示される認証情報は、[接続セキュリティの規則のプロパティ] ダイアログ ボックスの [認証] タブで構成できます。