Microsoft® SQL Server® が AppleTalk をリッスンしていて、クライアント接続を受け入れる準備ができていることを確認するには、次の手順を実行します。

  1. クライアントの AppleTalk Net-Library (Dbmsadsn.dll) を、サーバーの \WINNT\system32 ディレクトリから、Microsoft Windows® または Microsoft Windows 2000 Services for Macintosh が稼働しているリモート コンピューターの同じ名前のディレクトリにコピーします。
  2. リモート ワークステーションで、SQL Server クライアント設定を起動します。
  3. [AppleTalk][無効なプロトコル] の一覧に表示されている場合は、[AppleTalk] をクリックしてから [有効化] をクリックします。
  4. [プロトコルが有効になる順序] の一覧の [AppleTalk] をクリックして、[AppleTalk] が一覧の一番上に配置されるまで [上へ] ボタンをクリックします。
  5. [OK] をクリックします。
  6. AppleTalk サービス オブジェクト名を使用して、ISQL 接続を試行します。
    たとえば、コマンド ラインに次のコマンドを入力します。
    コードのコピー
    isql -Usa -P -Sservicename
    ISQL に接続してクエリを実行できた場合は、サーバーが適切に構成され、接続を受け入れる準備ができています。
メモ:
Microsoft Win32 AppleTalk (ADSP) クライアント側 Net-Library (Dbmsadsn.dll) は、ADSP 接続のテストと、Macintosh クライアントと Microsoft SQL Server との間の AppleTalk 接続のトラブルシューティングのために用意されています。この Net-Library は、リモート クライアントから SQL Server のインスタンスへの接続をテストするためにのみ使用されることを意図したものです。ADSP Net-Library を使用して、AppleTalk をリッスンする SQL Server のインスタンスへのローカル接続を確立しようとすると、"Net-Library エラー 11: getsockopt()" というネットワーク エラーが発生します。

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