バックアップ目的やそれ以外の目的でデータを収集するには、新しいレプリケーション グループ ウィザードを使用して、データ収集用のレプリケーション グループをセットアップします。このオプションでは、ブランチ サーバーやハブ サーバーなど、2 つのサーバー間の双方向のレプリケーションをセットアップします。ハブ オフィスの管理者は、バックアップ ソフトウェアを使用して、ブランチ サーバーのデータをハブ サーバーからバックアップできます。これによって、訓練された IT 担当者が配属されていないブランチ オフィスで、バックアップを実行する IT 管理者以外のユーザーが誤りを犯すことを防止できます。

重要

データ収集トポロジによって、ハブ サーバーからブランチ サーバーにデータをレプリケートできます。ハブ サーバーで行われた変更を、ブランチ サーバーにレプリケートしたくない場合は、ハブ サーバーでレプリケート フォルダーを読み取り専用にします。

データ収集や他の目的で DFS レプリケーションを展開するには、次のタスクを実行します。

タスク 参照先

DFS レプリケーションの概念を確認する

DFS レプリケーションの概要

DFS レプリケーションの要件を確認する

DFS レプリケーションの要件のまとめ

最新バージョンの DFS の管理をインストールする

DFS の管理をインストールする

レプリケーション グループを作成する

レプリケーション グループを作成する

レプリケーション グループにレプリケート フォルダーを追加する

レプリケート フォルダーをレプリケーション グループに追加する

レプリケーション グループにメンバー サーバーを追加する

メンバーをレプリケーション グループに追加する

フェールオーバー クラスターをレプリケーション グループのメンバーとして追加する

フェールオーバー クラスターをレプリケーション グループに追加する

レプリケート フォルダーを読み取り専用にする

特定のメンバーのレプリケート フォルダーを読み取り専用にする

メンバー サーバー間の接続を作成する

接続を作成する

DFS レプリケートを管理する機能を委任する

DFS レプリケーションを管理する機能を委任する

重要

読み取り専用レプリケート フォルダーまたはフェールオーバー クラスターであるメンバーを含むレプリケーション グループを表示または管理するには、Windows Server 2008 R2 に含まれているバージョンの DFS の管理を使用する必要があります。


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