この手順を実行するには、最低限でも Account OperatorsDomain AdminsEnterprise Admins、またはそれと同等のメンバーシップが必要です。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=83477 (英語の可能性あり) をご確認ください。

証明書をユーザー アカウントにマップするには
  1. [Active Directory ユーザーとコンピューター] を開くには、[スタート] ボタン、[コントロール パネル] の順にクリックし、[管理ツール] をダブルクリックして、[Active Directory ユーザーとコンピューター] をダブルクリックします。

  2. [表示] メニューの [拡張機能] を選択します。

  3. コンソール ツリーで、[ユーザー] をクリックします。

    場所 :

    • Active Directory ユーザーとコンピューター/ドメイン ノード/ユーザー

    または、ユーザー アカウントが含まれているフォルダーをクリックします。

  4. 詳細ウィンドウで、証明書をマップするユーザー アカウントを右クリックし、[名前のマッピング] をクリックします。

  5. [セキュリティ ID マッピング] ダイアログ ボックスの [X.509 証明書] タブの [追加] をクリックします。

  6. このユーザー アカウントにマップする証明書が含まれている .cer ファイルの名前とパスを入力し、[開く] をクリックします。

  7. 次のいずれかの操作を行います。

    • 証明書を 1 つのアカウントにマップする (1 対 1 のマッピング) には、[代替のセキュリティ ID に発行者を使う] チェック ボックスと [代替のセキュリティ ID にサブジェクトを使う] チェック ボックスの両方をオンにします。

    • 証明書の発行者には関係なく、同じサブジェクトを持つすべての証明書をそのユーザー アカウントにマップする (多対 1 のマッピング) には、[代替のセキュリティ ID に発行者を使う] チェック ボックスをオフにし、[代替のセキュリティ ID にサブジェクトを使う] チェック ボックスをオンにします。

    • 証明書のサブジェクトには関係なく、発行者が同じすべての証明書をそのユーザー アカウントにマップする (多対 1 のマッピング) には、[代替のセキュリティ ID にサブジェクトを使う] チェック ボックスをオフにし、[代替のセキュリティ ID に発行者を使う] チェック ボックスをオンにします。

その他の考慮事項

  • この手順を実行するには、Active Directory ドメイン サービス (AD DS) の Account Operators グループ、Domain Admins グループ、または Enterprise Admins グループのいずれかのメンバーであるか、または適切な権限が委任されている必要があります。セキュリティを考慮するうえで最適な方法として、この手順を実行するときに [別のユーザーとして実行] を使うことを検討してください。

  • [Active Directory ユーザーとコンピューター] を開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックして「dsa.msc」と入力する方法もあります。

  • ユーザー アカウントにマップする証明書は、DER (Distinguished Encoding Rules) エンコードまたは Base64 エンコードされたバイナリ形式であることが必要です。

  • [セキュリティ ID マッピング] ダイアログ ボックスは、ユーザー アカウントを右クリックし、[名前のマッピング] をクリックして開くこともできます。

その他の参照情報


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