イベント ビューアーは、イベント ログの参照と管理を行うことができる Microsoft 管理コンソール (MMC) スナップインの 1 つです。システムの正常性を監視し、問題の発生時にそれらのトラブルシューティングを行うために欠かせないツールです。イベント ビューアーの最新情報については、オンラインのイベント ビューアーに関するページ (英語の可能性あり) を参照してください。

イベント ビューアーでは、以下のタスクを実行できます。

  • 複数のイベント ログのイベントを表示する

  • 便利なイベント フィルターを再利用可能なカスタム ビューとして保存する

  • イベントに応じて実行されるようにタスクをスケジュールする

  • イベント サブスクリプションを作成して管理する

複数ログのイベントの表示

イベント ビューアーを使用して問題のトラブルシューティングを行うときには、問題に関連するイベントを、どのイベント ログに記録されているかにかかわらず見つける必要があります。イベント ビューアーでは、複数のログにわたって特定のイベントをフィルター処理できます。これにより、調査中の問題に関連する可能性があるすべてのイベントを簡単に表示できます。複数のログにまたがるフィルターを指定するには、カスタム ビューを作成する必要があります。

カスタム ビューの作成に関する詳細なヘルプについては、次のトピックを参照してください。

再利用可能なカスタム ビュー

イベント ログを操作するときには、一連のイベントを必要なイベントだけに絞り込むことが主な課題になります。これは、簡単に行える場合もあります。一方、多大な労力が必要になる場合もあります。苦労して作成したログのビューを保存する手段がないと、この努力は水泡に帰してしまいます。イベント ビューアーでは、カスタム ビューという概念をサポートしています。クエリや並べ替えを行って、分析しようとしているイベントだけが得られる方法を見つけたら、その作業を名前付きのビューとして保存できます。このビューは、後で再利用できます。ビューをエクスポートして、他のコンピューターで使用したり、他のユーザーと共有したりすることも可能です。

ビューに関連するタスクの詳細なヘルプについては、次のトピックを参照してください。

タスク スケジューラとの統合

イベント ビューアーを使用すると、イベントに対する応答を簡単に自動化できます。イベント ビューアーはタスク スケジューラと統合されており、ほとんどのイベントは、右クリックすると、イベントが将来ログに記録されたときに実行するタスクのスケジュール設定を開始できます。

タスクをイベントと関連付ける方法の詳細については、次のヘルプ項目を参照してください。

イベント サブスクリプション

イベント サブスクリプションを指定すると、リモート コンピューターからイベントを収集し、ローカルに格納することができます。

イベント サブスクリプションの詳細なヘルプについては、次のトピックを参照してください。


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