ターゲット項目 "ユーザー" を使用すると、処理対象のユーザーがターゲット項目で指定されているユーザーの場合にのみ、基本設定項目をユーザーに適用できます。[次の値に一致しない] を選択すると、処理を行うユーザーがターゲット項目で指定したユーザーでない場合にのみ、基本設定項目が適用されます。

ユーザー

処理を行うユーザーを比較するユーザー名またはセキュリティ識別子 (SID)。大文字小文字は区別されません。

  • [SID の一致] を選択すると、参照してユーザーを選択する必要があります。ユーザーのドメインとユーザー名は選択時に表示されていますが、ターゲット項目は、処理を行うユーザーの SID と比較するために、ユーザーの SID を保存します。

  • [SID の一致] の選択を解除すると、ユーザー名の参照または入力が可能になります。ドメイン名は含めないでください。ターゲット項目では、指定されたユーザー名と処理を行うユーザーのユーザー名を比較します。

    [ユーザー] ボックスには、基本設定処理変数を指定できます。 F3 キーを押して、選択可能な値のリストを表示します。

その他の考慮事項

  • ユーザーのターゲット設定は、[ユーザーの構成] の下の基本設定項目のみにあります。

  • 基本設定項目に適用した対象項目の一覧の中で対象項目の位置を変更するには、対象項目を新しい場所にドラッグするか、対象項目を選択してから矢印または矢印をクリックします。

  • コンピューター名 (NetBIOS のみ)、ドメイン、サイト、ターミナル セッション、ユーザー (SID と一致しない場合) のボックスは、1 文字 (?) および複数文字 (*) のワイルドカードに対応しています。

  • 基本設定項目は、ドメイン ベースの GPO でのみ使用可能です。

その他の参照情報


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