ターゲット項目 "コンピューター名" を使用すると、コンピューターの名前がターゲット項目で指定したコンピューター名と一致する場合にのみ、基本設定項目をコンピューターまたはユーザーに適用できます。[次の値に一致しない] を選択すると、コンピューターの名前がターゲット項目で指定したコンピューター名と一致しない場合にのみ、基本設定項目が適用されます。

コンピューター名

コンピューターの名前の比較対象となるコンピューター名を指定します。比較では大文字と小文字は区別されません。

[コンピューター名] ボックスには、基本設定の処理変数を入力できます。 F3 キーを押して、選択可能な値のリストを表示します。

NetBIOS

このオプションを選択した場合は、ターゲット項目に指定した名前と、%ComputerName% 変数で指定したコンピューターの NetBIOS 名が比較されます。

DNS

このオプションを選択した場合は、ターゲット項目に指定した名前が、コンピューター上で利用できる Windows 名前解決の機能によって 1 つ以上の IP アドレスに解決されます。次に、取得された IP アドレスの一覧が、コンピューター上のすべてのネットワーク アダプターにバインドされているすべての IP アドレスと比較されます。1 つのアドレスが一致した場合、ターゲット項目の値として真が返されます。

  • [NetBIOS] と [DNS] は、いずれかを選択する必要があります。
  • コンピューター名については必須の形式はありませんが、IP アドレスに解決できるコンピューター名であることが必要です。

その他の考慮事項

  • 基本設定項目に適用した対象項目の一覧の中で対象項目の位置を変更するには、対象項目を新しい場所にドラッグするか、対象項目を選択してから矢印または矢印をクリックします。

  • コンピューター名 (NetBIOS のみ)、ドメイン、サイト、ターミナル セッション、ユーザー (SID と一致しない場合) のボックスは、1 文字 (?) および複数文字 (*) のワイルドカードに対応しています。

  • 基本設定項目は、ドメイン ベースの GPO でのみ使用可能です。

その他の参照情報


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