[地域のオプション] を構成する場合は、[コントロール パネル] の [地域と言語] での手順と同様に行います。[地域のオプション] タブで [ユーザー ロケール] を選択すると、その他のタブの値がリセットされます。リセットされた値は、後で変更できます。

他の基本設定の拡張機能とは異なり、[地域のオプション] 基本設定項目では更新のみを行うことができます。このため、この基本設定項目で操作を選択することはできません。

[地域のオプション] 項目を作成する

新しい [地域のオプション] 基本設定項目を作成するには
  1. グループ ポリシー管理コンソールを開きます。新しい基本設定項目を含むグループ ポリシー オブジェクト (GPO) を右クリックして、[編集] をクリックします。

  2. コンソール ツリーの [ユーザーの構成] の下にある [基本設定] フォルダーを展開してから、[コントロール パネルの設定] フォルダーを展開します。

  3. [地域のオプション] ノードを右クリックし、[新規] をポイントして、[地域のオプション] を選択します。

  4. [新しい [地域のオプション] プロパティ] ダイアログ ボックスで、グループ ポリシーに関する地域のオプション設定を入力し、構成や削除のための情報を指定します (詳細については、「基本設定項目の設定を有効または無効にする」を参照してください)。

  5. [共通] タブをクリックし、オプションを設定して、コメントを [説明] ボックスに入力します。(詳細については、「共通オプションを構成する」を参照してください。)

  6. [OK] をクリックします。詳細ウインドウに新しい基本設定項目が表示されます。

その他の考慮事項

  • 利用できない設定は、有効または無効にできません。[地域のオプション] 基本設定項目では、このような設定は構成できません。

  • 項目レベルの対象指定を使用して、基本設定項目の範囲を変更できます。

  • 基本設定項目は、ドメイン ベースの GPO でのみ使用可能です。

その他の参照情報


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