グループ ポリシーには、[レジストリ] という基本設定の拡張機能が含まれています。この拡張機能を使用すると、コンピューターまたはユーザーに対し次のことを実行できます。
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1 台のコンピューターから複数のレジストリ設定をコピーし、他のコンピューターに設定を適用する。
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個々のレジストリ値を作成、置換、または削除する。
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空のキーの作成、キーの削除、またはキー内のすべての値とサブキーの削除を行う。
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グループ ポリシー管理コンソールで、コレクション (フォルダー) を作成して [レジストリ] 基本設定項目をまとめる。これにより、複数の [レジストリ] 項目に同じターゲット設定を適用できます。
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グループ ポリシー管理コンソールで、選択したコンピューター上にあるレジストリのキー構造をミラーリングするコレクションを作成する。
はじめに
[レジストリ] 基本設定項目は、ドメインベースの任意のグループ ポリシー オブジェクト (GPO) に対して作成し構成できます。 グループ ポリシー管理コンソールを使用して GPO を編集することで、設定を構成できます。GPO を編集する場合、この設定拡張機能は次の場所にあります。
[コンピューターの構成] または [ユーザーの構成]
└ [基本設定]
└ [Windows の設定]
└ [レジストリ]
この拡張機能を使用して基本設定項目を作成および構成する方法については、次の項目を参照してください。