[フォルダー] 項目を構成する

作成

コンピューターまたはユーザー用の新しいフォルダーを作成します。

削除

コンピューターまたはユーザー用のフォルダーを削除します。

置換

コンピューターまたはユーザー用のフォルダーを削除し、再作成します。[置換] 操作を行うと、最終的には既存のフォルダーの内容は削除され、フォルダーに関連付けられている既存のすべての設定が上書きされます。フォルダーが存在していない場合は、[置換] 操作によって新しいフォルダーが作成されます。

更新

コンピューターまたはユーザー用の既存のフォルダーに変更を加えます。この操作が [置換] と異なる点は、基本設定項目内で定義されている設定のみが更新されるということです。その他すべての設定は、フォルダーに対して構成したときの状態を維持します。フォルダーが存在していない場合は、[更新] 操作によって新しいフォルダーが作成されます。

パス

クライアント側から見た場合のフォルダーのパスを入力します。引用符や末尾のスラッシュは含めないでください。このフィールドには、変数を含めることができます。

属性

フォルダーのファイル システム属性を構成するために、適切なチェック ボックスをオンにします。

これらのオプションは、選択した操作が [作成]、[置換]、[更新] の場合にのみ利用できます。

[削除] または [置換] 操作用のオプション

オプションを組み合わせて選択することにより、削除されるファイルやフォルダーを制御します。[置換] 操作を選択した場合、これらのオプションが処理され、削除が回避されなければ、フォルダーが再作成されます。これらのオプションの効果は、選択したオプションの組み合わせによって異なります。詳細については、「その他の考慮事項」を参照してください。

これらのオプションは、選択した操作が [置換] または [削除] の場合にのみ利用できます。

使用可能なオプションには次のものがあります。

• [削除できないファイルとフォルダーのエラーを無視する]: このオプションを選択しない場合、空ではないフォルダー、開いているファイル、アクセス許可のないファイルまたはフォルダー、削除できないその他のファイルまたはフォルダーを、フォルダー項目によって削除しようとすると、エラーが返されます。このオプションを選択した場合、ファイルまたはフォルダーを削除できないことが原因で発生するエラー メッセージは表示されなくなります。
  
  
• [読み取り専用のファイルとフォルダーの削除を許可する]: このオプションを選択しない場合、読み取り専用のファイルやフォルダーは、フォルダー項目では削除できません。このオプションを選択した場合、フォルダー項目で削除するファイルやフォルダーの読み取り専用属性がクリアされます。
  
  
• [フォルダー内のすべてのファイルを削除する]: このオプションを選択しない場合、フォルダー内のファイルは、フォルダー項目では削除できません。このオプションを選択した場合、フォルダー内の削除可能なすべてのファイルが削除されます。同時に [すべてのサブフォルダーを再帰的に削除する] を選択した場合、すべてのサブフォルダー内にある削除可能なすべてのファイルも削除されます。
  
  
• [すべてのサブフォルダーを再帰的に削除する (フォルダーが空の場合)]: このオプションを選択しない場合、フォルダー内にあるサブフォルダーは、フォルダー項目では削除できません。このオプションを選択した場合、最下位レベルのサブフォルダーが空であると、それらのフォルダーが削除されます。さらに、[パス] フィールドで指定したフォルダーに達するまで、各親フォルダーに対する同様な削除処理が繰り返されます。サブフォルダーが空であるかどうかの評価は、[フォルダー内のすべてのファイルを削除する] オプションが処理された後で行われます。
  
  
• [このフォルダーを削除する (フォルダーが空の場合)]: このオプションを選択しない場合、[パス] フィールドで指定したフォルダーは、フォルダー項目では削除できません。このオプションを選択した場合、[パス] フィールドで指定したフォルダーが空であれば、そのフォルダーは削除されます。このフォルダーが空であるかどうかの評価は、[フォルダー内のすべてのファイルを削除する] オプションおよび [すべてのサブフォルダーを再帰的に削除する] オプションが処理された後で行われます。