移行テーブル エディターを使用すると、1 つ以上のグループ ポリシー オブジェクト (GPO) またはバックアップ GPO をスキャンして、セキュリティ プリンシパルおよび UNC パスへのすべての参照を抽出し、それらの項目をソース名エントリとして移行テーブルに自動的に入力することができます。
移行テーブルを GPO から自動作成するには |
移行テーブル エディターを開きます。
[ツール] メニューの [GPO から作成] をクリックします。
[GPO を指定するドメイン] ボックスで、目的の GPO が含まれているドメインを選択します。
[グループ ポリシー オブジェクト] ボックスで、移行テーブルの作成元とする GPO (複数選択可能) をクリックし、必要に応じて [スキャン中に GPO の DACL のセキュリティ プリンシパルを含める] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。
移行テーブルをバックアップ GPO から自動作成するには |
移行テーブル エディターを開きます。
[ツール] メニューの [バックアップから作成] をクリックします。
[バックアップの場所] ボックスで、バックアップ GPO が含まれているフォルダーのパスを入力するか、または [参照] をクリックしてフォルダーを検索します。
[GPO のバックアップ] の一覧で、バックアップ GPO (複数選択可能) を選択し、必要に応じて [各 GPO の最新バージョンのみ表示する] または [スキャン中に GPO の DACL のセキュリティ プリンシパルを含める] を選択して、[OK] をクリックします。
その他の考慮事項
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どちらの手順を使用した場合でも、宛先の値を調整するだけで移行テーブルを完成させることができます。既定では、どちらの作成オプションを使用した場合も、各エントリの宛先名は [ソースに同じ] に設定されます。