ユーザー ログオン スクリプトを割り当てるには |
グループ ポリシー管理コンソールを開きます。編集するグループ ポリシー オブジェクトを右クリックし、[編集] をクリックします。
コンソール ツリーで、[スクリプト (ログオン/ログオフ)] をクリックします。パスは、ユーザーの構成\ポリシー\Windows の設定\スクリプト (ログオン/ログオフ) です。
結果ウィンドウで、[ログオン] を展開します。
[ログオンのプロパティ] ダイアログ ボックスの [追加] をクリックします。
[スクリプトの追加] ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。
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[スクリプト名] で、スクリプトのパスを入力するか、[参照] をクリックして、ドメイン コントローラーの Netlogon 共有フォルダーにあるスクリプト ファイルを検索します。
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[スクリプトのパラメーター] で、コマンド ラインに入力するときと同じ方法で必要なパラメーターを入力します。たとえば、スクリプトに //logo (バナーの表示) および //I (インタラクティブ モード) というパラメーターを含める場合は、「//logo //I」と入力します。
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[スクリプト名] で、スクリプトのパスを入力するか、[参照] をクリックして、ドメイン コントローラーの Netlogon 共有フォルダーにあるスクリプト ファイルを検索します。
[ログオンのプロパティ] ダイアログ ボックスで、次のオプションから必要なものを指定します。
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[ログオン スクリプト (<グループ ポリシー オブジェクト>)] :選択したグループ ポリシー オブジェクト (GPO) に現在割り当てられているすべてのスクリプトの一覧が表示されます。複数のスクリプトを割り当てると、指定した順番でスクリプトが処理されます。一覧でスクリプトを上へ移動するには、そのスクリプトをクリックし、[上へ] をクリックします。一覧でスクリプトを下へ移動するには、そのスクリプトをクリックし、[下へ] をクリックします。
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[追加] : [スクリプトの追加] ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスで、使用する追加スクリプトを指定できます。
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[編集] : [スクリプトの編集] ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスで、名前やパラメーターなどのスクリプト情報を変更できます。
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[削除] : [ログオン スクリプト] ボックスの一覧から、選択したスクリプトが削除されます。
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[ファイルの表示] : 選択した GPO に保存されているスクリプト ファイルが表示されます。
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[ログオン スクリプト (<グループ ポリシー オブジェクト>)] :選択したグループ ポリシー オブジェクト (GPO) に現在割り当てられているすべてのスクリプトの一覧が表示されます。複数のスクリプトを割り当てると、指定した順番でスクリプトが処理されます。一覧でスクリプトを上へ移動するには、そのスクリプトをクリックし、[上へ] をクリックします。一覧でスクリプトを下へ移動するには、そのスクリプトをクリックし、[下へ] をクリックします。
その他の考慮事項
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この手順を完了するには、GPO を編集するための [設定の編集] アクセス許可が必要です。既定の設定では、Domain Administrators セキュリティ グループ、Enterprise Administrators セキュリティ グループ、または Group Policy Creator Owners セキュリティ グループのメンバーには、GPO を編集するための [設定の編集] アクセス許可が与えられています。
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ログオン スクリプトを同期的に実行するように設定すると、ログオン プロセスの速度が遅くなる可能性があります。
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ログオン スクリプトは、管理者としてではなくユーザーとして実行されるので、権利は制限されています。