ファイル名拡張子に基づいた自動インストール オプションを指定するには

  1. グループ ポリシーのソフトウェア インストールを開きます。(コンソール ツリーで [ソフトウェア インストール] を右クリックします。)

  2. コンソール ツリーで [ソフトウェア インストール] を右クリックします。

  3. [プロパティ] をクリックし、[ファイル拡張子] タブをクリックします。

  4. [ファイル拡張子] タブで、次のオプションを指定します。

    • [ファイル拡張子の選択]。管理されているソフトウェアに指定できるすべてのファイル名拡張子の一覧を表示します。ファイル名拡張子を選択すると、その拡張子に関連付けられた、Active Directory のすべてのアプリケーションが [アプリケーションの優先順位] ボックスの一覧に表示されます。たとえば、拡張子 .htm は、Microsoft Word、Microsoft Internet Explorer、Netscape Communicator など、多くのアプリケーションに関連付けられます。

    • [アプリケーションの優先順位]。選択したファイル名拡張子に関連付けられているすべてのアプリケーションの一覧を表示します。[上へ] および [下へ] ボタンを使ってアプリケーションの順序を設定することにより、優先順位を決定できます。

    • [上へ]。選択したアプリケーションを優先順位の一覧で上へ移動します。アプリケーションがインストールされていない場合に、選択したファイル名拡張子を持つドキュメントを開くと、一覧の先頭にあるアプリケーションが自動的にインストールされます。選択したアプリケーションが優先順位の一覧の先頭にある場合は、[上へ] ボタンは使用できません。

    • [下へ]。選択したアプリケーションを優先順位の一覧で下へ移動します。選択したアプリケーションが優先順位の一覧の末尾にある場合は、[下へ] ボタンは使用できません。

その他の考慮事項

  • この手順を完了するには、GPO を編集するための [設定の編集] アクセス許可が必要です。既定の設定では、Domain Administrators セキュリティ グループ、Enterprise Administrators セキュリティ グループ、または Group Policy Creator Owners セキュリティ グループのメンバーには、GPO を編集するための [設定の編集] アクセス許可が与えられています。

  • アプリケーションをアップグレードするときは、古いバージョンの自動インストールをオフにしてください。


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