ターゲット項目 "ターミナル セッション" を使用すると、処理対象のユーザーが、ターゲット項目に指定されている設定を使用してターミナル セッションにログオンしている場合にのみ、基本設定項目をユーザーに適用できます。[次の値に一致しない] を選択すると、ユーザーがターミナル セッションにログオンしていないか、ユーザーがターゲット項目に指定されている設定を使用しないでターミナル セッションにログオンしている場合にのみ、基本設定項目が適用されます。

プロトコルの種類

  • [任意] : 任意の種類のターミナル セッション。

  • [リモート デスクトップ サービス]: リモート デスクトップを含む、リモート デスクトップ プロトコル (RDP) ベースのリモート デスクトップ サービス セッション。

コンピューターにグループ ポリシー設定を構成している場合は、ターミナル セッションでターゲットを設定できません。

パラメーター

  • [任意] : ターゲットの設定はパラメーターによって制限されません。

  • [アプリケーション名] : アプリケーションの公開名。

  • [クライアント名]: ユーザーがターミナル セッションに接続するために使用するコンピューターの名前。

  • [初期プログラム]: 初期プログラムのパスと名前。

  • [セッション名]: ユーザーが使用するターミナル セッションの名前。一般的なリモート デスクトップ サービス セッションの名前は "RDP_tpc" で始まり、その直後に数値が付けられます。

  • [作業ディレクトリ]: サーバー上にある、セッションの作業ディレクトリ。

  • [クライアント TCP/IP アドレス]: クライアント コンピューターの TCP/IP アドレスのアドレス範囲。

    IPv6 アドレスはサポートされていません。

パラメーター値

[パラメーター] に必要な値。[パラメーター] が [任意] の場合、このオプションは使用できません。

その他の考慮事項

  • 基本設定項目に適用した対象項目の一覧の中で対象項目の位置を変更するには、対象項目を新しい場所にドラッグするか、対象項目を選択してから矢印または矢印をクリックします。

  • コンピューター名 (NetBIOS のみ)、ドメイン、サイト、ターミナル セッション、ユーザー (SID と一致しない場合) のボックスは、1 文字 (?) および複数文字 (*) のワイルドカードに対応しています。

  • 基本設定項目は、ドメイン ベースの GPO でのみ使用可能です。

その他の参照情報


目次