グループ ポリシー ソフトウェア インストールのアクセス許可を設定するには

  1. 編集するグループ ポリシー オブジェクト (GPO) を開きます。

  2. コンソール ツリーで、GPO のアイコンまたは名前を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  3. [セキュリティ] タブをクリックし、[グループ名またはユーザー名] ボックスで、アクセス許可を設定するセキュリティ グループをクリックします。

  4. 次のいずれかを行います。

    • この GPO に対してアクセス許可を持つセキュリティ グループのセットを変更する場合は、[追加] または [削除] をクリックして、セキュリティ グループを追加または削除します。

    • セキュリティ グループが管理者 (組織内のユーザーとコンピューターが使用するソフトウェアを管理する人) を表す場合、選択したセキュリティ グループの [アクセス許可] ボックスで、[フル コントロール] の [許可] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。

    • セキュリティ グループがユーザー (管理者が割り当てたか、または公開したソフトウェアを使用する人) を表す場合、選択したセキュリティ グループの [アクセス許可] ボックスで、[グループ ポリシーの適用] と [読み取り] の両方の [許可] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。

その他の考慮事項

  • この手順を完了するには、GPO を編集するための [設定の編集] アクセス許可が必要です。既定の設定では、Domain Administrators セキュリティ グループ、Enterprise Administrators セキュリティ グループ、または Group Policy Creator Owners セキュリティ グループのメンバーには、GPO を編集するための [設定の編集] アクセス許可が与えられています。

  • この手順で設定したアクセス許可は、その GPO にのみ適用されます。また、ネットワークには、インストールするパッケージを含む共有フォルダー (ソフトウェア配布ポイント) が必要です。管理者にはソフトウェア配布ポイントの "フル コントロール" アクセス許可が必要であり、ユーザーには "読み取り" アクセス許可が必要です。


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