ソフトウェア インストール パッケージをユーザー設定に追加するには、パッケージを公開するか、または割り当てます。選択したサイト、ドメイン、または組織単位のユーザーは、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] またはファイルのアクティブ化によって、公開されたパッケージをインストールできます。選択したサイト、ドメイン、または組織単位のユーザーは、次にログオンしたとき (ユーザーへの割り当ての場合)、またはコンピューターを再起動したとき (コンピューターへの割り当ての場合) に、割り当てられたパッケージを受け取ります。

グループ ポリシー ソフトウェア インストールの既定値を設定するには
  1. グループ ポリシーのソフトウェア インストールを開きます。(コンソール ツリーで [ソフトウェア インストール] を右クリックします。)

  2. [プロパティ] をクリックし、[全般] タブで、次のオプションを指定します。

    • [パッケージの既定の場所] では、既定のソフトウェア配布ポイントを指定します。

    • [新しいパッケージ] では、新しいパッケージをユーザー設定に追加する方法を指定します。既定では、パッケージの公開または割り当てができます。コンピューターに対しては割り当てだけができます。パッケージごとにこれらのオプションを選択する場合は、[[ソフトウェアの展開] ダイアログ ボックスを表示する] をクリックします。パッケージごとにさらに詳細な制御を行うには、[詳細設定] をクリックします。

    • [インストールのユーザー インターフェイス オプション] では、インストール処理をユーザーにどの程度見せるかに応じて、[基本] または [最大] をクリックします。

その他の考慮事項

  • この手順を完了するには、GPO を編集するための [設定の編集] アクセス許可が必要です。既定の設定では、Domain Administrators セキュリティ グループ、Enterprise Administrators セキュリティ グループ、または Group Policy Creator Owners セキュリティ グループのメンバーには、GPO を編集するための [設定の編集] アクセス許可が与えられています。


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