Web サービス拡張が IIS マネージャーの Web サービス拡張ノードに登録されている場合、これらの Web サービス拡張は個々に有効または無効にできます。有効にした機能が不要になったときには、IIS マネージャーの Web サービス拡張ノードによって機能を無効にできます。

重要

次の手順を実行するには、ローカル コンピューターの Administrators グループのメンバーである必要があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、Administrators グループ以外のアカウントを使用してコンピューターにログオンしてから、runas コマンドを使用し、管理者として IIS マネージャーを実行します。コマンド プロンプトで、「runas /User:<管理者アカウント名>"mmc %systemroot%\system32\inetsrv\iis.msc"」と入力します。

手順

動的コンテンツを有効または無効にするには
  1. IIS マネージャーで、ローカル コンピューターを展開し、[Web サービス拡張] をクリックします。

  2. 詳細ペインで、有効または無効にする Web サービス拡張をクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • 無効になっている Web サービス拡張を有効にするには、[許可] をクリックします。

    • 有効になっている Web サービス拡張を無効にするには、[禁止] をクリックします。

    • Web サービス拡張のプロパティを表示するには、[プロパティ] をクリックします。

  4. [OK] をクリックします。

重要

Web サーバーですべての不明な ISAPI 拡張または CGI 拡張を実行できるようにすると、Web サーバーがこれらのテクノロジを悪用するコンピューター ウイルスやワームの影響を受けやすくなります。代わりに、Web サーバーで実行する必要のある、特定の ISAPI 拡張または CGI 拡張のみを選択します。

IIS マネージャーの Web サービス拡張ノードの 1 つの設定により、ローカル コンピューターに登録されたすべての Web サービス拡張を無効にできます。

すべての Web サービス拡張を無効にするには
  1. IIS マネージャーで、ローカル コンピューターを展開し、[Web サービス拡張] をクリックします。

  2. [すべての Web サービス拡張を禁止] をクリックします。警告メッセージが表示されます。

  3. すべての拡張を無効にするには、[はい] をクリックします。操作を取り消すには、[いいえ] をクリックします。詳細を表示するには、[ヘルプ] をクリックします。

  4. [はい] をクリックした場合、各 Web サービス拡張の状態が無効になります。


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