このタブは、ワーカー プロセスのリサイクルを管理するときに使用します。ワーカー プロセス分離モードでは、アプリケーション プール内で定期的にワーカー プロセスが再起動されるように IIS を構成することで、障害のあるワーカー プロセスを正確に管理できます。これによって、それらのプール内の指定されたアプリケーションを正常な状態に保ち、システム リソースを回復できるようになります。

ワーカー プロセスをリサイクルする場合は、障害のあるワーカー プロセスが要求キューに格納した残りの要求の処理をすべて終えるまで、そのワーカー プロセスによる要求の受け付けが抑制されます。プロセスには、現在の要求をすべて処理するための制限値が構成されています。古いワーカー プロセスが停止する前に、同じ名前空間グループの代わりのワーカー プロセスが開始されます。これによって、サービスの中断を防ぎます。古いプロセスは、通常、未処理の要求の完了後にシャットダウンされます。構成可能な時間制限や要求数を超えてもシャットダウンされない場合は、設定されたスケジュールに従って、または指定されたメモリ使用量の上限に達したときに、明示的に強制終了されます。

[ワーカー プロセスのリサイクル (分ごと)]

アクティブでない状態が一定時間続いた後にワーカー プロセスをリサイクルするときに選択します。

[ワーカー プロセスのリサイクル (要求数)]

要求が一定の数を超えたときにワーカー プロセスをリサイクルするときに選択します。

[ワーカー プロセスのリサイクルを以下の時間に行う]

スケジュールに従ってプロセスをシャットダウンし、代わりのプロセスを開始するときに選択します。

[追加]

スケジュールベースのワーカー プロセスのリサイクル基準に時刻を追加するときにクリックします。

[削除]

現在選択されている、ワーカー プロセスのリサイクルに関するスケジュールベースの基準を削除するときにクリックします。

[編集]

現在選択されている、ワーカー プロセスのリサイクルに関するスケジュールベースの基準を修正するときにクリックします。

[メモリを大量に消費したときにワーカー プロセスをリサイクルする]

このオプションでは、メモリ消費量の制限値に基づいてプロセスをシャットダウンし、代わりのプロセスを開始できます。ワーカー プロセスで使用される仮想メモリやプライベート メモリの量が、システム メモリ全体と比較して大きくなりすぎた場合は、これらの設定によってメモリ リサイクルのしきい値を制御します。メモリベースのリサイクルは、ヒープの断片化を抑え、メモリ リークを起こしているアプリケーションのメモリを回復する場合に適しています。

[最大仮想メモリ]

ワーカー プロセスがリサイクルされるまでに使用できるシステムの共通仮想メモリの最大量を、MB 単位で設定するときに選択します。

指定した値が大きすぎると、システムのパフォーマンスが大幅に低下する可能性があります。初めは既定値を使用し、適切なパフォーマンスを維持しながらできる限り低い値まで下げていきます。

[最大使用メモリ]

ワーカー プロセスがリサイクルされるまでに使用できる、プライベートに割り当てられたシステムの物理メモリの最大量を、MB 単位で設定するときに選択します。

非常に高い値を入力すると、システム パフォーマンスが大幅に低下する可能性があります。初めは既定値を使用し、適切なパフォーマンスを維持しながらできる限り低い値まで下げていきます。

関連項目

ワーカー プロセスおよびリサイクルの詳細については、Microsoft Windows Server TechCenter の IIS 6.0 のオンライン ドキュメント (英語の可能性あり) を参照してください。


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