[失敗した要求トレースの規則の追加] ウィザードまたは [失敗した要求トレース規則の編集] ウィザードの [トレース条件の定義] ページは、失敗した要求トレースの規則のトレース条件を定義するときに使用します。トレース条件により、エラーを再現しなくても、失敗した要求に関するトレース イベントが発生した時点でそのイベントをキャプチャし、ログに記録できます。
複数のトレース条件が指定されている場合は、先に一致した条件により、失敗した要求のトレース ログ ファイルが生成されます。たとえば、状態コード 404 を生成する要求と 4 秒以上かかる要求を記録するトレース規則を構成すると、トレース ログは次の条件のいずれかが先に満たされたときに生成されます。
- 状態コード 404 を生成する要求。
- 4 秒以上かかる要求。
UI 要素の一覧
要素名 | 説明 |
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[状態コード] | このオプションは、指定された HTTP 状態コード (必要に応じて副状態コード) を生成する応答に対して記録されるイベントをトレースするときに選択します。対応するボックスに、トレースする状態コードまたはコードを入力します。複数の状態コードを指定する場合は、各コード間をコンマ (,) を使用して区切るか、2 つのコードをハイフン (-) でつなぐことで状態コードの範囲を入力します。状態コードを細分化するには、404.2、404.3 のような副状態コードを使用します。 |
[所要時間 (秒)] | このオプションは、要求が処理を完了するために割り当てられた時間間隔を超えるイベントをトレースする場合に選択します。対応するボックスに、要求が使用できる最長時間を秒単位で指定します。 |
[イベントの重大度] | このオプションは、重大度に基づいてイベントをトレースする場合に選択します。対応する一覧で、トレースに使用する重大度を次の中から 1 つ選択します。
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