匿名認証を使用すると、どのユーザーもユーザー名とパスワードをクライアント ブラウザーで入力することなく、すべてのパブリック コンテンツにアクセスできます。IIS 7.0 の既定では、匿名認証が有効です。

匿名認証の使用を予定していても、コンテンツによっては選択されたユーザーのみにしか閲覧を許可しない場合は、匿名ユーザーがそのようなコンテンツにアクセスできないように、NTFS ファイル システムの適切なアクセス許可を設定する必要があります。一部のコンテンツについては登録されたユーザーのみに閲覧を許可する場合、そのコンテンツに対して、ユーザー名とパスワードを必要とする認証方法 (基本認証やダイジェスト認証など) を設定します。

UI 要素の一覧

次の表で、機能ページと [操作] ウィンドウで使用できる UI 要素について説明します。

機能ページの要素

要素名説明

[匿名認証]

匿名認証を管理するときに選択します。

[操作] ウィンドウの要素

要素名説明

[無効にする]

匿名認証をオフにします。

[有効にする]

匿名認証をオンにします。

[編集]

匿名ユーザーがサイトに接続するときに使用するセキュリティの方針を設定できる [匿名認証資格情報の編集] ダイアログ ボックスを表示します。この操作は、機能ページの一覧から [匿名認証] を選択した場合にのみ実行できます。

関連項目


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