[Web サイト制限の編集] ダイアログ ボックスは、帯域幅の利用状況と最大接続数に基づいて、Web サイトのパフォーマンス設定を構成するときに使用します。たとえば、優先度の低い Web サイトで帯域幅または接続数、あるいはその両方を制限すると、優先度の高い他のサイトで処理できるトラフィック負荷が大きくなります。これらの設定は、ネットワーク トラフィックや利用状況の変化に応じて調整できます。

UI 要素の一覧

要素名説明

[帯域幅の使用を制限する (バイト単位)]

Web サイトに対して許容するトラフィック量を帯域幅の利用状況に基づいて制限する場合に、このオプションを選択します。対応するボックスに、Web サイトのトラフィックの上限をバイト単位で入力します。有効値は、1024 から 4294967295 (無制限) までの整数です。

[接続のタイムアウト (秒)]

アクティブでないユーザーと Web サーバーとの接続が切断されるまでの時間を秒単位で設定するときに、このボックスに数値を入力します。この設定を行うと、HTTP プロトコルで接続を解除できない場合も、すべての接続が切断されます。

[接続数を制限する]

Web サイトに許容する接続数を制限します。対応するボックスに、Web サイトの接続数の上限を入力します。有効値は、0 から 4294967295 (無制限) までの整数です。接続数の変動が激しい場合は、この値を無制限に設定すると、常に監視している必要がなくなります。ただし、接続数がシステム リソースの数を超えた場合、システム パフォーマンスに影響する可能性があります。Web サイトへの接続を指定の数に制限することで、安定したパフォーマンスを確保できます。

関連項目


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