[IPv4 およびドメインの制限] 機能ページは、特定の IPv4 アドレス、特定の IPv4 アドレス範囲、またはドメイン名に対してコンテンツへのアクセスを許可または拒否するときの規則を定義および管理する目的で使用します。

ドメイン名に基づいて制限を構成するには、最初にタスク一覧の [機能設定の編集] をクリックし、[ドメイン名の制限の有効化] オプションを設定することによって、ドメイン名の制限を有効にする必要があります。

UI 要素の一覧

次の表で、機能ページと [操作] ウィンドウで使用できる UI 要素について示します。

機能ページの要素

要素名 説明

[モード]

規則の種類が表示されます。値は [許可] または [拒否] です。[モード] の値は、コンテンツへのアクセスを規則で許可するか拒否するかを示しています。

[要求元]

[許可の制限規則の追加] ダイアログ ボックスおよび [拒否の制限規則の追加] ダイアログ ボックスで定義されている特定の IP アドレス、特定の IP アドレス範囲、またはドメイン名を表示します。要求元のコンテンツへのアクセスを特に許可または拒否できます。

操作ウィンドウの要素

要素名 説明

[許可エントリの追加]

特定の IP アドレス、特定の IP アドレス範囲、または DNS ドメイン名に対してコンテンツへのアクセスを許可するときの規則を定義できる [許可の制限規則の追加] ダイアログ ボックスを開きます。

[拒否エントリの追加]

特定の IP アドレス、特定の IP アドレス範囲、または DNS ドメイン名に対してコンテンツへのアクセスを拒否するときの規則を定義できる [拒否の制限規則の追加] ダイアログ ボックスを開きます。

[削除]

機能ページの一覧から選択された項目を削除します。

[機能設定の編集]

IP およびドメイン名の制限機能に適用する設定を構成できる [IP およびドメインの制限の設定の編集] ダイアログ ボックスを開きます。

[親に戻す]

上位の構成から設定を継承する機能を元に戻します。この操作では、この機能の一覧の項目を含むローカル構成設定が削除されます。この操作はサーバー レベルでは使用できません。

[順序指定された一覧の表示]

一覧が構成順に表示されます。順序指定された形式を選択すると、一覧で実行できる操作は項目の上下方向への移動だけになります。[操作] ウィンドウ内の他の操作は、順序指定されていない一覧形式を選択するまで表示されません。

[上に移動]

選択された項目を一覧内の上方向に移動します。この操作は、順序指定された一覧形式で項目を表示しているときにのみ実行できます。

一覧内の項目の順序が下位レベルで並べ替えられると、それ以降は下位の設定が上位レベルの設定 (上位レベルの一覧に追加または一覧から削除された項目を含む) を継承しなくなります。上位レベルからの設定を継承する場合は、[操作] ウィンドウで [継承元に戻す] 操作を使用して、下位レベルでのすべての変更を元に戻す必要があります。

[下に移動]

選択された項目を一覧内の下方向に移動します。この操作は、順序指定された一覧形式で項目を表示しているときにのみ実行できます。

一覧内の項目の順序が下位レベルで並べ替えられると、それ以降は下位の設定が上位レベルの設定 (上位レベルの一覧に追加または一覧から削除された項目を含む) を継承しなくなります。上位レベルからの設定を継承する場合は、[操作] ウィンドウで [継承元に戻す] 操作を使用して、下位レベルでのすべての変更を元に戻す必要があります。

[順序指定されていない一覧の表示]

一覧が順序指定されていない形式で表示されます。順序指定されていない形式を選択すると、一覧内で並べ替えたり、項目をグループ化したり、[操作] ウィンドウ内の操作を実行したりできます。

関連項目


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