ターゲットをお気に入りのターゲットとして指定すると、Microsoft iSCSI イニシエーターは、コンピューターを再起動するたびに常にそのターゲットに接続を試みるように、ソフトウェアとハードウェアのイニシエーターを構成します。お気に入りのターゲットへの接続に必要なログイン情報 (たとえば、チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル (CHAP) シークレットや、ポータル情報など) は、ユーザーがログインするときに取得され、ソフトウェアおよびハードウェアのイニシエーターによって不揮発性の記憶域に保存されます。ハードウェア イニシエーターは起動プロセスの初期に再接続を開始できますが、Microsoft ソフトウェア イニシエーターのカーネル モード ドライバーは、Windows TCP/IP スタックおよび Microsoft iSCSI イニシエーター サービスが読み込まれてから再接続を開始します。