[テキスト形式の定義] ダイアログ ボックスを使用して、選択したファイル内の列の書式を定義し、各データ テーブルのスキーマを指定します。[テキスト形式の定義] ダイアログ ボックスには、次のコントロールがあります。

[追加]

[データ型][名前][幅] の各フィールドの値を使用して列を追加します。

[文字]

[ANSI] または [OEM][OEM] は、非 ANSI 文字セットを指定し、[テーブル] ボックスの一覧で選択されている項目の形式が定義されていない場合に使用される既定値です。

[列名の見出し]

選択されたテーブルの最初の行の列を列名として使用するかどうかを指定します。[テーブル] ボックスの一覧で選択されている項目の形式が定義されていない場合、既定で FALSE (オフ) に設定されます。

[列]

[テーブル] ボックスの一覧で選択されたテーブルの各列の列名を一覧表示し、テーブル内の列の順序を反映します。

[データ型]

BIT 型、BYTE 型、CHAR 型、CURRENCY 型、DATE 型、FLOAT 型、INTEGER 型、LONGCHAR 型、SHORT 型、または SINGLE 型を指定できます。日付データ型の場合は、"dd-mmm-yy"、"mm-dd-yy"、"mmm-dd-yy"、"yyyy-mm-dd"、または "yyyy-mmm-dd" を使用します ("mm" は月を表す数字、"mmm" は月を表す文字列です)。

[区切り記号]

列を区切るために使用するカスタム区切り記号文字。1 文字である必要があります。二重引用符 (") は使用できません。このオプションは、[書式] ボックスで [カスタム区切り] を選択した場合に有効になります。

[書式]

区切り形式かまたは固定長かを指定します。区切り形式の場合は、使用される区切り記号の種類 (コンマ (CSV)、タブ、または特殊文字 (カスタム)) を示します。[テーブル] ボックスの一覧で選択されている項目の形式が定義されていない場合、既定で [コンマ区切り (CSV)] に設定されます。

[書式] が固定長で [列名の見出し] が選択されている場合、最初の行はコンマ区切り形式である必要があります。

[推量]

クリックすると、[書式] ボックスの選択内容に従ってテーブルの内容がスキャンされ、選択されているテーブルの列のデータ型、名前、および幅の値が生成されます。テーブル形式が区切り形式の場合に有効になります。[列] ボックスの一覧に既に定義されている列はクリアされ、新しいエントリで置き換えられます。[列名の見出し] が選択されていない場合、列名は、"F1"、"F2" のように生成されます。

この機能は、64,513 バイト未満の列に対してのみ有効です。

[変更]

クリックして、[データ型][名前][幅] の各フィールドの値を使用して選択した列を変更します。

[名前]

選択した列の名前。既存の列または新しい列の新しい列名を指定するために使用します。

[列名の見出し] が選択されている場合、表示された列名は無視されます。

[削除]

選択されている列を削除します。

[スキャンする行数]

列および列のデータ型を設定するときにセットアップまたはドライバーがスキャンする行数。[テーブル] ボックスの一覧で選択されている項目の形式が定義されていない場合、既定で 25 に設定されます。1 ~ 32767 の任意の整数を指定できます。

[テーブル]

[ODBC テキスト セットアップ] ダイアログ ボックスで選択したディレクトリに指定されている拡張子に一致するすべてのファイルを一覧表示します。

[<既定>] が選択されている場合、[列] ボックスは無効になります。

[幅]

CHAR データ型または LONGCHAR データ型の列に対して値を変更できます。その他のデータ型の場合、[幅] は無効になり、値は表示されません。[テーブル] ボックスの一覧で選択されている項目の形式が定義されていない場合、既定で 1 に設定されます。

参照