データ コレクター セットのテンプレートには、実行時に収集されるパフォーマンス情報を解釈するのに役立つレポート用テンプレートを含めることもできます。
ローカルの Performance Log Users または Administrators グループ、またはそれと同等のメンバーシップが、この手順を実行するために最低限必要なメンバーシップです。
注 | |
「Performance Log Users グループのメンバーに対してログの記録を有効にする」で説明しているように、Performance Log Users グループに [バッチ ユーザーとしてログオン] ユーザー権利を割り当てる必要があります。 |
データ コレクター セットのレポートを表示するには |
Windows パフォーマンス モニターで、[レポート] を展開し、[ユーザー定義] または [システム] をクリックします。
ナビゲーション ウィンドウで、レポートとして表示するデータ コレクター セットを展開します。
利用可能なレポートの一覧から、表示するレポートをクリックします。コンソール ウィンドウにレポートが開きます。
その他の考慮事項
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Windows パフォーマンス モニターを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[検索の開始] ボックス内をクリックして「perfmon」と入力し、Enter キーを押します。
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データ コレクター セットの最新のレポートを表示する場合は、別の方法もあります。[データ コレクター セット]、[ユーザー定義] または [システム] の順に展開し、ナビゲーション ウィンドウでデータ コレクター セットの名前をクリックし、ツール バーの [最新のレポートを表示] アイコンをクリックします。
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データ コレクター セットの新しいレポートは、コマンド プロンプトで「perfmon /report "データ コレクター セット名"」と入力することによっても作成できます。他のパラメーターを指定せずに「perfmon /report」と入力すると、システム診断レポートが生成されます。
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データ コレクター セットが実行されていない場合、レポートは利用できません。
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データ コレクター セットが現在実行中である場合は、そのセットがあとどのくらい実行されるように設定されているかを示す情報がコンソール ウィンドウに表示されます。
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データ収集が停止した後、レポートが生成されるまで待ち時間があります。この時間中は、コンソール ウィンドウに作業中のアイコンが表示されます。
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ログ ファイルが大きいほど、レポートの生成にかかる時間も長くなります。新しいデータを確認するために頻繁にログを調べる場合は、ログが自動的に分割されるように制限を設定することをお勧めします。relog コマンドを使用すると、大きいログ ファイルを分割したり、複数の小さいログ ファイルを結合したりすることができます。
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relog コマンドの詳細については、コマンド プロンプトで「relog /?」と入力してください。