次のチェックリストは、ネットワーク ポリシー サーバー (NPS) をリモート認証ダイヤルイン ユーザー サービス (RADIUS) プロキシとして構成するのに必要なタスクを示しています。このプロキシによって接続要求が他の RADIUS サーバーに転送され、認証と承認が行われます。

重要

ワイヤレス ポータブル コンピューターや、クライアント オペレーティング システムを実行しているその他のコンピューターは、RADIUS クライアントではありません。RADIUS クライアントは、RADIUS サーバー (ネットワーク ポリシー サーバー (NPS) など) との通信に RADIUS プロトコルを使用するため、ネットワーク アクセス サーバー (ワイヤレス アクセス ポイント、802.1X 対応スイッチ、仮想プライベート ネットワーク (VPN) サーバー、およびダイアルアップ サーバーなど) です。

タスク 参照先

NPS で、ネットワーク アクセス サーバーを RADIUS クライアントとして構成する。

新しい RADIUS クライアントを追加する」および「RADIUS クライアント

NPS プロキシ サーバーで、新しいリモート RADIUS サーバー グループ ウィザードを使用し、RADIUS メッセージの転送先となる 1 つ以上の RADIUS サーバーを含むリモート サーバー グループを作成する。NPS プロキシ サーバーと要求の転送先となる RADIUS サーバーの両方に共通する RADIUS ポートと共有シークレットを構成する。

リモート RADIUS サーバー グループを追加する」および「リモート RADIUS サーバー グループ

NPS プロキシ サーバー上で、新しい接続要求ポリシー ウィザードを使用し、接続要求およびアカウンティング情報をリモート RADIUS サーバー グループに転送する接続要求ポリシーを作成する。

接続要求ポリシーを追加する」および「接続要求ポリシー

ユーザー認証要求およびアカウンティング要求用のログ作成方法を構成する。

RADIUS アカウンティング」および「ログ ファイルのプロパティを構成する

NPS プロキシ サーバーを Active Directory® ドメイン サービス (AD DS) ドメインに登録する。

Active Directory ドメイン サービスに NPS サーバーを登録する

RADIUS サーバー (要求の転送先となるサーバー) 上で、NPS プロキシ サーバーを RADIUS クライアントとして構成する。

新しい RADIUS クライアントを追加する」およびハードウェアのドキュメント


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