このタブでは、個別のインターフェイスについてインターネット プロトコル バージョン 4 (IPv4) の設定を構成できます。

ダイアログ ボックスの要素説明

IP ルーター マネージャーを有効にする

このインターフェイスに対して TCP/IP を有効にするかどうかを指定します。インターフェイスの [管理の状態] を [稼働中] に設定する場合は、このチェック ボックスをオンにします。インターフェイスの [管理の状態] を [停止] に設定する場合は、このチェック ボックスをオフにします。

ルーター発見のアドバタイズを有効にする

このインターフェイス上で、インターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP) ルーター発見アドバタイズを有効にするかどうかを指定します。ルーター発見クライアントは、このメッセージを使用して、動的に既定のゲートウェイを構成します。ルーター発見は、マルチキャスト ICMP ルーター アドバタイズ メッセージを使用して実装されます。

アドバタイズの有効期間 (分)

このルーターとこのインターフェイスからのルーター発見アドバタイズが有効である分単位の時間です。既定値は 30 分です。

優先レベル

このインターフェイスを既定のゲートウェイとして使用する優先レベルです。数値が高くなればなるほど、ルーター発見クライアントによりこのゲートウェイが既定のゲートウェイとして優先的に扱われます。

最短時間 (分)

次のルーター発見パケットが送信されるまでに最小限確保される分単位の時間です。既定値は 7 分です。ルーター アドバタイズは、最短時間と最長時間の間でランダムな間隔で送信されます。

最長時間 (分)

次のルーター発見パケットが送信されるまでに最大限確保される分単位の時間です。既定値は 10 分です。ルーター アドバタイズは、最短時間と最長時間の間でランダムな間隔で送信されます。

フラグメント化のチェックを有効にする

このインターフェイスに構成されているフィルターが許可するトラフィックに対応しない、フラグメント化されたすべてのパケットをルーターが破棄するかどうかを指定します。

[入力フィルター] および [出力フィルター]

[入力フィルター] ダイアログ ボックスおよび [出力フィルター] ダイアログ ボックスを使用して、入力または出力のネットワーク トラフィックに対するフィルターを構成する場合にクリックします。

その他の参照情報


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