デマンド ダイヤル インターフェイスは、ルーターをパブリック ネットワークまたはプライベート ネットワークに接続します。デマンド ダイヤル インターフェイスは、オンデマンド (必要なときに有効化) または固定 (常時接続) のいずれかを指定可能で、一方向または双方向の接続を開始します。
この手順を実行するには、ローカルの Administrators グループのメンバーシップ、またはそれと同等のメンバーシップが最低限必要です。
デマンド ダイヤル インターフェイスを追加するには |
RRAS MMC スナップインで、[Your Server Name] を展開します。サーバー マネージャーを使用している場合は、[ルーティングとリモート アクセス] を展開します。
[ネットワーク インターフェイス] を右クリックし、[新しいデマンド ダイヤル インターフェイス] をクリックします。
デマンド ダイヤル インターフェイス ウィザードの指示に従います。
デマンド ダイヤル インターフェイスを使用するには、宛先ネットワークへのインターフェイスとして、新しいデマンド ダイヤル インターフェイスを使用するルートを作成します。
デマンド ダイヤル インターフェイスを固定またはオンデマンドに構成するには |
RRAS MMC スナップインのナビゲーション ウィンドウで、[ネットワーク インターフェイス] をクリックします。
デマンド ダイヤルのネットワーク インターフェイスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[Interface Name のプロパティ] ダイアログ ボックスで、[オプション] タブをクリックします。
[接続の種類] で次のいずれかを選択します。
- [デマンド ダイヤル]。このオプションを選択した場合は、必要なときにだけ接続が確立され、[切断するまでの待ち時間] に指定された時間 (分単位) アイドル状態になると切断されます。
- [固定接続]。このオプションを選択した場合は、すぐに接続が確立され、ルーティングとリモート アクセス サービスが開始するたびに接続が再確立されます。
- [デマンド ダイヤル]。このオプションを選択した場合は、必要なときにだけ接続が確立され、[切断するまでの待ち時間] に指定された時間 (分単位) アイドル状態になると切断されます。
指定したセキュリティ設定を使用するようにデマンド ダイヤル インターフェイスを構成するには |
RRAS MMC スナップインのナビゲーション ウィンドウで、[ネットワーク インターフェイス] をクリックします。
デマンド ダイヤルのネットワーク インターフェイスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[Interface Name のプロパティ] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックします。
[VPN の種類] で、接続に使用する仮想プライベート ネットワーク (VPN) の種類を選択します。
[データの暗号化] で、この接続に関する暗号化要件を指定します。
[認証] で次のいずれかのオプションを選択します。
- [拡張認証プロトコル (EAP)]。このオプションを構成するには、[プロパティ] をクリックします。
- [次のプロトコルを許可する]。このオプションを構成するには、認証プロトコルを選択します。
- [拡張認証プロトコル (EAP)]。このオプションを構成するには、[プロパティ] をクリックします。
その他の参照情報
- RRAS を構成する
デマンド ダイヤル ルーティングに関するページ (英語の可能性あり) (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=140603)- デマンド ダイヤル インターフェイス ウィザード