このダイアログ ボックスでは、Point-to-Point プロトコル (PPP) 接続のオプションを構成できます。

ダイアログ ボックスの要素説明

LCP 拡張を使う

リンク制御プロトコル (LCP) 拡張を有効にするかどうかを指定します。LCP 拡張を使用すると、古い PPP ソフトウェアを使用しているサーバーを呼び出すときに、問題が起きる可能性があります。同じ問題が繰り返し発生する場合は、このチェック ボックスをオフにしてください。

このチェック ボックスをオフにすると、LCP による Time-Remaining および Identification パケットの送信と、PPP の LCP ネゴシエーション中のコールバック要求ができなくなります。

ソフトウェアによる圧縮を行う

ソフトウェアによる圧縮を有効にするかどうかを指定します。

ネットワーク接続では、モデムによるデータ圧縮だけでなく、ソフトウェアによるデータ圧縮も可能です。そのため、スループットを向上したい場合に、モデムによるデータ圧縮を有効にする必要はありません。

単一リンク接続に対してマルチリンクをネゴシエートする

単一リンク接続に対してマルチリンク ネゴシエーションを有効にするかどうかを指定します。リモート アクセス サーバーがこの機能をサポートしている場合は、オーディオ品質が向上する可能性があります。このオプションを有効にすると、他のリモート アクセス サーバーに接続できなくなる場合があります。


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