ルーティング情報プロトコル (RIP) を構成して、RRAS サーバーと他のルーターがルーティング情報を交換できるようにします。既定では、RRAS サーバーで RIP は有効になっていません。
この手順を実行するには、ローカルの Administrators グループのメンバーシップ、またはそれと同等のメンバーシップが最低限必要です。
RIP を有効にして構成するには |
RRAS MMC スナップインで [IPv4] を展開し、[全般] を右クリックして [新しいルーティング プロトコル] をクリックします。
[インターネット プロトコル用 RIP バージョン 2] を選択して [OK] をクリックします。ナビゲーション ウィンドウの [IPv4] の下に [RIP] が表示されます。
[RIP] を右クリックし、[新しいインターフェイス] をクリックします。
リモート ルーターが接続されているサブネットに接続されているインターフェイスを選択し、[OK] をクリックします。
RIP が既定の設定で構成されます。この設定で問題ない場合は、[OK] をクリックして変更内容を保存します。このインターフェイスの RIP オプションの構成については、「[IPv4] - [RIP] - インターフェイスのプロパティ ページ」を参照してください。
ログ機能をカスタマイズする場合や、このサーバーが情報を交換できるルーターの一覧を構成する場合は、[RIP] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
その他の参照情報
- RRAS を構成する
IPv4 用のルーティング情報プロトコルに関するページ (英語の可能性あり) (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=140716)- [IPv4] - [RIP プロパティ] ページ