スキャン サーバーは、WSD (Web Services on Devices) をサポートしているスキャナーとの通信、スキャン プロセスの実行、スキャンされたドキュメントの送信、およびスキャン関連イベントの記録に使用されます。Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターでサーバー マネージャーを使用して、最初に印刷およびドキュメント サービスの役割をインストールしてから、分散スキャン サーバーの役割サービスをインストールする必要があります。分散スキャン サーバーの役割サービスでは、スキャン管理スナップインもインストールされます。
スキャン サーバーのインストール後、スキャン サーバーの構成ウィザードを使用して、既存のサーバー設定を変更できます。
スキャン サーバーをインストールおよび構成するには |
サーバー マネージャーを開きます。
左側のウィンドウで [役割] をクリックし、次の操作を行います。
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印刷およびドキュメント サービスの役割がインストールされていない場合は、[役割の追加] をクリックします。役割の追加ウィザードの指示に従って、ドメイン ユーザー サービス アカウント、ローカル一時フォルダー、スキャンされたドキュメントを電子メールで送信するための SMTP メール サーバー、サーバー認証証明書、ユーザーおよびグループのセキュリティ アクセス許可を、それぞれ指定します。
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既に印刷およびドキュメント サービスの役割がインストールされている場合は、[役割] をクリックし、[印刷およびドキュメント サービス] をクリックします。役割サービスの追加ウィザードの指示に従って、ドメイン ユーザー サービス アカウント、ローカル一時フォルダー、スキャンされたドキュメントを電子メールで送信するための SMTP メール サーバー、サーバー認証証明書、ユーザーおよびグループのセキュリティ アクセス許可を、それぞれ指定します。
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印刷およびドキュメント サービスの役割がインストールされていない場合は、[役割の追加] をクリックします。役割の追加ウィザードの指示に従って、ドメイン ユーザー サービス アカウント、ローカル一時フォルダー、スキャンされたドキュメントを電子メールで送信するための SMTP メール サーバー、サーバー認証証明書、ユーザーおよびグループのセキュリティ アクセス許可を、それぞれ指定します。
その他の考慮事項
- サーバー マネージャーを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[サーバー マネージャー] をクリックします。
- このタスクは Windows PowerShell を使用して実行することもできます。Windows PowerShell の使用方法の詳細については、
https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135119 (英語の可能性あり) を参照してください。 - このタスクはコマンドを使用して実行することもできます。[スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、この役割サービスを追加または削除する次のコマンドを入力します。
ServerManagerCmd.exe -install Print-Scan-Server
ServerManagerCmd.exe -remove Print-Scan-Server
- 作成されるサービス アカウントには、スキャン プロセスの実行に必要なアクセス許可よりも多くのアクセス許可が付与されます。スキャン プロセスの実行に必要なアクセス許可は、"書き込み" と "一覧表示" です。Active Directory ドメイン サービスに保存されたスキャン プロセスを読み取るには、"読み取り" アクセス許可が必要です。不要なアクセス許可はサービス アカウントから削除することをお勧めします。
- スキャン サーバーに接続しているクライアントによって信頼されている証明機関 (CA) が発行した証明書を選択してください。証明書のサブジェクト名は、サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) と一致する必要があります。