項目 詳細

一般名

オブジェクトを表し、検索の実行に使用される名前。

LDAP 表示名

Active Directory サービス インターフェイス (ADSI) プロバイダーなどのライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP) クライアントが、LDAP プロトコルを使用して属性の読み取りおよび書き込みを行うのに使用する名前。

一意な X500 オブジェクト ID

attributeSchema オブジェクトの attributeID 属性の値となるオブジェクト識別子 (OID)。国際標準化機構 (ISO) または Microsoft に対して、一意の X.500 オブジェクト識別子を申請する必要があります。

構文と範囲

  • [構文] : 使用可能な構文、つまり、新しい属性に割り当てることのできる整数、文字列、日付などのデータ型について、それらの一覧を指定します。すべてのオブジェクトのすべての属性が、正確に 1 つの構文に関連付けられています。

  • [最小] : 新しい属性の最小値を指定するための領域です。有効な文字は 0 ~ 9 です。最小許容値は属性の構文によって決まります。整数、大きい整数、および列挙型の構文では負数が許容されます。これらの構文では、入力できる最小値は -2,147,483,648 です。それ以外のすべての構文では、入力できる最小値は 0 (ゼロ) です。

  • [最大] : 新しい属性の最大値を指定するための領域です。有効な文字は 0 ~ 9 です。最大許容値は属性の構文によって決まります。最小値と最大値を定義する場合、最大値は最小値以上にする必要があります。

複数値

新しい属性を複数値にする必要がある場合にクリックします。LDAP では、属性を単一値または複数値にできます。単一値には 1 つの値のみを割り当てることができます。複数値には多数の値を割り当てることができます。単一値属性の例として "マネージャー" があります。1 人のユーザーにつきマネージャーは 1 人しかいないからです。複数値属性の例として "メンバー" があります。1 つのグループには多数のメンバーが所属できるからです。

その他の参照情報