Active Directory スキーマ MMC (Microsoft 管理コンソール) スナップインを使用すると、Active Directory ドメイン サービス (AD DS) のスキーマ オブジェクトを表示および管理できます。Active Directory スキーマ スナップインのインストールおよび使用の要件は、他の管理ツールよりも厳しくなっています。Active Directory スキーマ スナップインに変更を加えるには、Active Directory フォレストのフォレスト ルート ドメインにある Schema Admins セキュリティ グループのメンバーである必要があります。既定では、フォレストのルート ドメインの Administrator アカウントだけが Schema Admins グループのメンバーになっています。

Active Directory スキーマ スナップインでは、クラスおよびオブジェクトの定義の表示、スキーマへの管理アクセス、および、スキーマのクラスや属性の変更を行うことができます。ただし、スキーマの変更は上級者向けの複雑な操作であり、最善な方法は経験のあるプログラマや管理者が担当することです。この理由から、スキーマの変更に関する情報は主にプログラミング関連のドキュメントに記載されています。スキーマの変更方法の詳細については、Active Directory スキーマに関するページ (英語の可能性あり) (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=80809) を参照してください。

Active Directory スキーマ スナップインを使用して、Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス (AD LDS) のスキーマ オブジェクトを表示および管理することもできます。

その他の参照情報