Windows Server 2008 R2 では ClearType® をサポートしています。ClearType は、コンピューター フォントが特に LCD モニターではっきりと滑らかに表示されるようにするための技術です。

クライアント コンピューターがリモート デスクトップ接続 (RDC) を使用して RD セッション ホスト サーバーに接続する場合、Windows Server 2008 R2 を実行している RD セッション ホスト サーバーでは、リモート セッションで ClearType 機能を提供できます。

ClearType 機能は、リモート デスクトップ接続では、フォント スムージング機能と呼ばれます。

フォント スムージング機能は、クライアント コンピューターで次のいずれかが実行されている場合に使用できます。

  • Windows 7

  • Windows Vista

  • Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1) および RDC 6.0 以降

  • Windows XP SP2 および RDC 6.0 以降

重要

フォント スムージング機能をリモート セッションで使用すると、クライアント コンピューターと RD セッション ホスト サーバーとの間で使用される帯域幅が増大します。

フォント スムージング機能をリモート セッションで使用できるようにするには
  1. クライアント コンピューターでリモート デスクトップ接続を開きます。リモート デスクトップ接続を開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[アクセサリ] の順にポイントして、[リモート デスクトップ接続] をクリックします。

  2. [リモート デスクトップ接続] ダイアログ ボックスの [オプション] をクリックします。

  3. [エクスペリエンス] タブで、[フォント スムージング] チェック ボックスをオンにします。

  4. 接続に関するその他の設定を構成し、[接続] をクリックします。


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