自動のインストール方法では、リモート デスクトップ ライセンス マネージャー ツールを実行しているコンピューターからインターネットに接続できることが必要になります。ライセンス サーバー自体からインターネットに接続できる必要はありません。この方法では、TCP/IP (TCP ポート 443) を使用して Microsoft クリアリングハウスに直接接続します。

この操作を正常に行うには、少なくとも、構成する RD ライセンス サーバーのローカル Administrators グループのメンバーまたはそれと同等の権限を持つグループのメンバーである必要があります。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=83477 (英語の可能性あり) をご確認ください。

リモート デスクトップ クライアント アクセス ライセンスを自動的にインストールするには
  1. ライセンス サーバーで、リモート デスクトップ ライセンス マネージャーを開きます。リモート デスクトップ ライセンス マネージャーを開くには、[スタート] ボタン、[管理ツール]、[リモート デスクトップ サービス]、[リモート デスクトップ ライセンス マネージャー] の順にクリックします。

  2. リモート デスクトップ ライセンス サーバーの接続方法が [自動接続 (推奨)] に設定されていることを確認します。これには、リモート デスクトップ サービス クライアント アクセス ライセンス (RDS CAL) をインストールするライセンス サーバーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[接続方法] タブで、必要に応じて接続方法を変更し、[OK] をクリックします。

  3. RDS CAL をインストールするライセンス サーバーを右クリックし、[ライセンスのインストール] をクリックします。ライセンスのインストール ウィザードが起動します。

  4. [次へ] をクリックします。

  5. [ライセンス プログラム] ページで、RDS CAL 購入の際に使用した該当するプログラムを選択し、[次へ] をクリックします。

  6. ウィザードの前のページで選択した [ライセンス プログラム] によって、このページに入力する必要のある情報が決まります。通常は、ライセンス コードか契約番号を入力する必要があります。購入した RDS CAL に付属するマニュアルを参照してください。

  7. 必要な情報の入力を終えたら、[次へ] をクリックします。

  8. [製品バージョンとライセンスの種類] ページで、RDS CAL の購入契約に応じて、使用している環境で必要となる製品のバージョン、ライセンスの種類、および RDS CAL の数量を選択し、[次へ] をクリックします。

  9. Microsoft クリアリングハウスに自動的に接続し、要求が処理されます。その後、RDS CAL が自動的にライセンス サーバーにインストールされます。

  10. インストールを完了するには、[完了] をクリックします。これで、ライセンス サーバーから、リモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト) サーバーに接続するクライアントに、RDS CAL を発行できるようになります。


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