リモート デスクトップ スナップインを使用して、既存の接続のプロパティを変更できます。変更できるプロパティには、コンピューター名、ログオン情報、デスクトップ サイズ、認証オプションなどがあります。

この手順は、どのユーザー アカウントでも実行できます。

既存の接続を変更するには
  1. リモート デスクトップ スナップインを開きます。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール]、[リモート デスクトップ サービス] の順にポイントして、[リモート デスクトップ] をクリックします。

  2. コンソール ツリーで、[リモート デスクトップ] を展開します。

  3. 変更する接続を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  4. 必要な変更を行います。

    • [全般] タブでは、コンピューター名や接続名、またはログオン情報を変更したり、/admin オプションを使ってセッションに接続するかどうかを指定することができます。

      重要

      ホスト コンピューターで Windows Server 2003 または Windows XP を実行しているコンピューターに対して、接続時のプログラムの起動を構成する場合は、[全般] タブで [/admin オプションを使用して接続する] チェック ボックスをオフにする必要があります。ホスト コンピューターが Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 を実行している場合、接続時にプログラムを起動するために /admin オプションをオフにする必要はありません。ホスト コンピューターが Windows Vista または Windows 7 を実行している場合、接続時にプログラムが起動するように構成することはできません。

      ログオン資格情報を保存していない場合は、[ログオン情報] の下の [資格情報の保存を許可する] チェック ボックスをオンにできます。資格情報は、次回リモート デスクトップ スナップインからリモート コンピューターに接続すると保存されます。

      以前にログオン資格情報を保存した場合は、[編集] または [削除] をクリックして資格情報を編集したり削除することができます。

      資格情報を保存していても一時的に別のユーザーとしてログオンする場合は、[資格情報を常に確認する] チェック ボックスをオンにします。保存されている資格情報を再度使用するには、このチェック ボックスをオフにします。

    • [画面のオプション] タブでは、デスクトップ サイズを変更できます。

    • [その他] タブでは、接続時に起動するプログラムを構成または変更したり、認証方法を変更したり、ドライブのリダイレクト設定を変更することができます。

  5. 完了したら、[OK] をクリックします。