ユーザーがインターネットから RD Web アクセス サーバーにアクセスするのを許可するために、RD ゲートウェイを展開することもできます。推奨される構成は、RD ゲートウェイ サーバーと RD Web アクセス サーバーを境界ネットワークに配置し、RemoteApp プログラムをホストする リモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト) サーバーを内部ファイアウォールの内側に配置することです。

RD ゲートウェイの展開方法と RemoteApp プログラムをインターネットから使用可能にする方法の詳細については、「チェックリスト: RemoteApp プログラムをインターネットから使用可能にする」を参照してください。

RemoteApp プログラム、RD ゲートウェイ、および RD Web アクセスを展開した後、RD Web アクセス サーバーから RD セッション ホスト サーバーへの Windows Management Instrumentation (WMI) トラフィックを許可するようにファイアウォールを構成する必要があります。

さらに、RD Web アクセス Web サイトがフォーム認証を使用するように構成されていることを確認します。

既定では、RD Web アクセス Web サイトでフォーム認証が有効になります。

フォーム認証が有効になっていることを確認するには
  1. RD Web アクセス サーバーで、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー] をクリックします。

  2. インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーの左側のウィンドウで、サーバー名、[サイト]、[既定の Web サイト]、[RDWeb] の順に展開し、[ページ] をクリックします。

  3. 中央のウィンドウの [IIS] で、[認証] をダブルクリックします。

  4. フォーム認証が [有効] に設定されていることを確認します。設定されていない場合は、[フォーム認証] を右クリックし、[有効にする] をクリックします。

フォーム認証の代わりに Windows 認証を使用するように、または SSL を使用しないように、RD Web アクセス Web サイトを構成するには、リモート デスクトップ Web アクセスのセキュリティに関するページ (英語の可能性あり) を参照してください。

その他の参照情報


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