仮想デスクトップのリモート デスクトップ ゲートウェイ設定を構成する

RD 接続ブローカー サーバーで、リモート デスクトップ接続マネージャーを開きます。リモート デスクトップ接続マネージャーを開くには、[スタート] ボタン、[管理ツール]、[リモート デスクトップ サービス]、[リモート デスクトップ接続マネージャー] の順にクリックします。

左側のウィンドウで、[RD 仮想化ホスト サーバー] をクリックし、[操作] メニューの [プロパティ] をクリックします。

[仮想デスクトップのプロパティ ] ダイアログ ボックスの [RD ゲートウェイ設定 ] タブで、希望の RD ゲートウェイの動作を構成します。RD ゲートウェイ サーバー設定を自動的に検出するか、指定した RD ゲートウェイ サーバー設定を使用するか、RD ゲートウェイ サーバーを使用しないオプションがあります。

[自動的に RD ゲートウェイ サーバーの設定を検出する] を選択すると、クライアントはグループ ポリシー設定を使用して RD ゲートウェイへのクライアント接続の動作を決定しようとします。

[次の RD ゲートウェイ サーバー設定を使用する] を選択した場合は、以下の操作を実行します。

1. RD ゲートウェイ サーバー名とログオン方法を構成します。
   
   

   	重要
   	サーバー名は、RD ゲートウェイ サーバー用の Secure Sockets Layer (SSL) 証明書で指定されているものと一致する必要があります。

2. RD ゲートウェイ サーバーと仮想デスクトップの両方に同じユーザー資格情報を使用してアクセスするには、[RD ゲートウェイと仮想デスクトップに同じユーザー資格情報を使用する] チェック ボックスをオンにします。ただし、グループ ポリシー設定などにこれとは違う資格情報が存在し、それらの資格情報が機能しない場合は、資格情報の入力を求めるメッセージが 2 回表示されます。また、接続に既定の資格情報が使用されていて、それらの資格情報が機能しない場合も、資格情報の入力を求めるメッセージが 2 回表示されます。
   
   
3. クライアント コンピューターで RD ゲートウェイが必要な場合に自動的に検出するには、[ローカル アドレスには RD ゲートウェイ サーバーを使用しない] チェック ボックスをオンにします (このオプションをオンにすると、クライアントのパフォーマンスが最適化されます)。
   
   クライアント接続に常に RD ゲートウェイ サーバーを使用するには、[ローカル アドレスには RD ゲートウェイ サーバーを使用しない] チェック ボックスをオフにします。
   
   

完了したら、[OK] をクリックして、[仮想デスクトップのプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。