コマンド ラインを使用して標準および非標準マップ エントリを編集するには

nismap を使用してユーザー、グループ、またはホスト オブジェクトを削除すると、そのオブジェクトの UNIX 属性のみが削除されます。Active Directory からオブジェクトを削除するには、Active Directory 管理ツールを使用します。

コマンド ラインを使用して標準および非標準マップ エントリを編集するには
  • コマンド プロンプトで、次のいずれか 1 つを実行します。

    • ユーザーを passwd マップに追加するには、次のように入力します。

      nismap add -e passwdEntry -a nisDomain passwd

    • passwd マップのユーザーを変更するには、次のように入力します。

      nismap mod -e passwdEntry -k username-a nisDomain passwd

    • passwd マップからユーザーを削除するには、次のように入力します。

      nismap del -k username -a nisDomain passwd

    • グループを group マップに追加するには、次のように入力します。

      nismap add -e groupEntry -a nisDomain group

    • ユーザーを group マップから変更するには、次のように入力します。

      nismap mod -e groupEntry -k groupName -a nisDomain group

    • ユーザーを group マップから削除するには、次のように入力します。

      nismap del -k groupName -a nisDomain group

次の表では、マップ エントリを変更するために nismap コマンドで使用する引数について説明します。このコマンドの完全な構文を表示するには、コマンド プロンプトで「nismap /?」と入力します。

引数 説明

passwdEntry

passwd マップからのエントリ。

nisDomain

NIS (ネットワーク情報サービス) ドメイン。

username

ユーザーの名前。

groupEntry

group マップからのエントリ。

groupName

ユーザーが所属するグループの名前。

関連項目


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