新しい項目を作成します。

構文

New-Item [-URI <Uri>] [-SDDL <string>] [-ExactMatch] [-Confirm] [-WhatIf] [<CommonParameters>]

説明

New-Item コマンドレットは新しい項目を作成し、その値を設定します。作成できる項目の種類は項目の場所によって異なります。たとえば、ファイル システムでは、New-Item を使用してファイルとフォルダーを作成します。レジストリでは、New-Item を使用してレジストリ キーとエントリを作成します。

Security ディレクトリでは、New-Item コマンドレットを使用してプラグインのセキュリティを作成および構成できます。

パラメーター

-URI <Uri>

Sddl パラメーターの値に基づいてアクセスが承認される URI を示します。

必須

false

位置

named

既定値

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-SDDL <string>

アクセス制御エントリのセキュリティ記述子定義言語 (SDDL) を指定します。これは、指定したリソース URI へのアクセス承認に使用されるセキュリティ設定を識別します。

必須

false

位置

named

既定値

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-ExactMatch

Sddl パラメーターで指定されているセキュリティ設定の使用方法を指定します。ExactMatch パラメーターを True に設定した場合は、Sddl のセキュリティ設定を使用して、URI で指定されている URI へのアクセス試行のみが承認されます。ExactMatch を false に設定した場合は、Sddl のセキュリティ設定を使用して、URI で指定されている文字列で始まる URI へのアクセス試行が承認されます。

必須

false

位置

named

既定値

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-Confirm

コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。

必須

false

位置

named

既定値

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-WhatIf

実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。

必須

false

位置

named

既定値

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

<CommonParameters>

このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: -Verbose、-Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-OutBuffer、および -OutVariable。Ô”¼š¤Ë¤Ä¤¤¤Æ¤Ï¡¢次を参照してください: about_Commonparameters.

入力と出力

入力値の型は、コマンドレットへのパイプが可能なオブジェクトの型です。戻り値の型は、コマンドレットによって返されるオブジェクトの型です。

入力

System.Object

パイプを使用して新しいアイテムの値を New-Item コマンドレットに渡すことができます。

出力

Any

New-Item コマンドレットは、プロバイダーが公開しているデータを使用するように設計されています。セッションで使用可能なプロバイダーの一覧を表示するには、「Get-PsProvider」と入力します。詳細については、「About_Providers」を参照してください。

例 1

C:\PS>New-Item -path WSMan:\localhost\Plugin\TestPlugin\Resources\Resource_5967683\Security -Sddl "O:NSG:BAD:P(A;;GA;;;BA)S:P(AU;FA;GA;;;WD)(AU;SA;GWGX;;;WD)"

このコマンドは、Resource_5967683 (特定のリソース) の Security ディレクトリでセキュリティのエントリを作成します。






関連項目




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