Windows PowerShell ISE の参照

メニュー バーには、[ファイル]、[編集]、[表示]、[デバッグ]、および [ヘルプ] の各メニューがあります。メニューのボタンを使用すると、スクリプトの記述と実行、および Windows PowerShell ISE でのコマンドの実行に関連したタスクを実行できます。さらに、Windows PowerShell ISE スクリプト オブジェクト モデルを使用する特定のスクリプトを実行することにより、[アドオン] メニューをメニュー バーに配置することもできます。

Windows PowerShell タブは、Windows PowerShell が動作する環境です。Windows PowerShell ISE で新しい Windows PowerShell タブを開いて、ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターに別個の環境を作成することができます。最大 8 つの PowerShell タブを同時に開くことができます。

ツール バーには次のボタンがあります。

編集中のスクリプトの名前を表示します。スクリプト タブをクリックして、編集するスクリプトを選択できます。

スクリプト タブをポイントすると、スクリプト ファイルへの完全修飾パスがツールヒントに表示されます。

スクリプトを作成して実行することができます。スクリプト ペインでは、既存のスクリプトを開いたり、作成および実行したりできます。

実行したコマンドおよびスクリプトの結果が表示されます。出力ペインの内容をコピーおよびクリアすることもできます。

コマンドを記述できます。コマンド ペインでは、1 行のコマンドまたは複数行のコマンドを実行できます。Shift キーを押しながら Enter キーを押すことで、改行を挿入し、複数行のコマンドを入力できます。最後の行の後で Enter キーを押すと、複数行のコマンドが実行されます。コマンド ペインの上部に表示されるプロンプトには、現在の作業ディレクトリへのパスが表示されます。

実行したコマンドおよびスクリプトが完了しているかどうかを確認できます。ステータス バーは、画面の最下部に表示されます。エラー メッセージの選択した部分がステータス バーに表示されます。

画面のテキストのサイズを拡大または縮小することができます。

検索機能の付いたコンパイル済み HTML ヘルプ ファイル (.chm) として、Windows PowerShell ISE 用のドキュメントを提供します。ヘルプを開くには、[ヘルプ] メニューの [Windows PowerShell ヘルプ] をクリックします。[ヘルプ] をクリックしたときにどのペインにカーソルが置かれていたかに応じて、カーソルの周囲のテキストに一致するコマンドレットのトピックがヘルプに存在する場合には、そのヘルプ トピックが表示されます。そのコンテキストに一致するトピックがない場合は、ヘルプの既定のページが表示されます。

Windows PowerShell ISE を終了するには、ツール バーの [閉じる] をクリックするか、[ファイル] メニューの [終了] をクリックします。