Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス (AD LDS) インスタンス データは、ファイルのセットとして保存され、インスタンスと同じ名前のフォルダーに格納されます。既定では、AD LDS データベースとログ ファイルは %ProgramFiles%\Microsoft ADAM\instancename にあります。ここで、instancename は AD LDS インスタンスの名前を表します。AD LDS インスタンスをバックアップするには、これらのファイルのバックアップ (コピー) を作成します。
重要 | |
インスタンスの AD LDS フォルダーをバックアップする前に、サービス スナップインを使用して、インスタンスが開始していることを確認します。サービスを開始するには、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をクリックして [サービス] をクリックします。ファイルのバックアップ時にインスタンス サービスが実行されている必要があるため、開いているファイルをバックアップできるバックアップ ユーティリティ (Windows Server バックアップなど) を使用する必要があります。 |
この手順を実行するには、Administrators グループのメンバーシップ、またはそれと同等のメンバーシップが最低限必要となります。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、
Windows Server バックアップを使用して、AD LDS インスタンスをバックアップするには |
[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をクリックして、[Windows Server Backup] をクリックします。
[操作] メニューの [バックアップ (1 回限り)] をクリックします。
バックアップ (1 回限り) ウィザードで、[別のオプション]、[次へ] の順にクリックします。
[カスタム]、[次へ] の順にクリックします。
AD LDS データベースおよびログ ファイルを含むボリュームを選択します。
ウィザードを完了して、バックアップ操作を開始します。
注意 | |
NTFS ファイル システム ボリュームのデータをバックアップした場合は、データの消失を防ぐために、同じバージョンの NTFS ボリュームにデータを復元することをお勧めします。 |