セキュリティが強化された Windows ファイアウォールがサービスとの間で送受信される接続要求に応答する方法を構成するには、以下のオプションを使用します。

このダイアログ ボックスを表示するには
  • 新規のファイアウォール規則ウィザードを使用してファイアウォール規則を作成するには、次の手順を実行します。

    1. [規則の種類] ページで [カスタム] をクリックします。

    2. [プログラム] ページの [サービス] の横にある [カスタマイズ] をクリックします。

  • 既存のファイアウォール規則を変更するには、[プログラムおよびサービス] タブの [カスタマイズ] をクリックします。

  • 同じファイアウォール規則にプログラムとサービスの両方を指定できます。要求された接続に規則が適用されるためには、両方の条件が満たされる必要があります。
  • [サービスのみに適用する] オプションを選択すると、LocalSystem アカウントまたは NetworkService アカウントとして実行されている任意のサービスに適切なアクセス権が与えられます。1 つ以上のサービスを指定するオプションを選択すると、指定したサービスのセキュリティ識別子 (SID) にアクセス権が与えられます。

[すべてのプログラムとサービスに適用する]

このオプションを使用すると、[プログラム] エントリで指定されたプログラム内のすべてのプロセスに規則が適用されます。

[サービスのみに適用する]

このオプションを使用すると、サービスのみに規則が適用され、他のプロセスには適用されません。

[このサービスに適用する]

一覧から、規則を適用するサービスを選択します。

[このサービスの短い名前が付いたサービスに適用する]

規則を適用するサービスの短い名前を指定します。一覧にないものも含めて、任意の短い名前を指定できます。誤った綴りの短い名前や、サービスが特定されない短い名前は無視されます。このオプションは、グループ ポリシー オブジェクト (GPO) に対する規則を定義しており、その規則の中で参照されているサービスが、規則の変更を行っているコンピューター上にインストールされていない、またはそこで実行されていない場合に役立ちます。

関連項目


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