ネットワーク パケットで指定されているプロトコルおよびポートのうち、このファイアウォール規則と照合するものを指定するには、このウィザード ページを使用します。このページの条件と一致するネットワーク トラフィックのみが規則と照合され、操作の設定の対象となります。
このウィザードのページを表示するには |
セキュリティが強化された Windows ファイアウォール MMC スナップインで [受信の規則] または [送信の規則] を右クリックし、[新しい規則] をクリックします。
[規則の種類] ページで [ポート] をクリックします。
[プロトコルおよびポート] ページが表示されるまで、[次へ] をクリックしてウィザードのページを移動します。
TCP と UDP のどちらにこの規則を適用しますか?
このファイアウォール規則を使用してフィルター処理するネットワーク トラフィックのプロトコルを選択します。TCP または UDP 以外のプロトコルに基づいてフィルター処理する必要がある場合、[規則の種類] ページの [カスタム] 規則の種類を使用する必要があります。
受信の規則: すべてのローカル ポートと特定のローカル ポートのどちらを対象にこの規則を適用するかを選択してください。
すべてのローカル ポート
すべてのローカル ポート番号と一致する受信ネットワーク トラフィックに規則を適用するには、このオプションを使用します。
特定のローカル ポート
テキスト ボックスに一覧表示されたローカル ポート番号と一致する受信ネットワーク トラフィックのみに規則を適用するには、このオプションを使用します。複数のポート番号をコンマで区切って指定できます。下限と上限の値をハイフンで区切ることによって、ポート番号の範囲を含めることもできます。
送信の規則: すべてのリモート ポートと特定のリモート ポートのどちらにこの規則を適用しますか?
すべてのリモート ポート
すべての送信先のポート番号と一致する送信ネットワーク トラフィックに規則を適用するには、このオプションを使用します。
特定のリモート ポート
テキスト ボックスに一覧表示された送信先のポート番号と一致するネットワーク トラフィックのみに規則を適用するには、このオプションを使用します。複数のポート番号をコンマで区切って指定できます。下限と上限の値をハイフンで区切ることによって、ポート番号の範囲を含めることもできます。
これらの設定の変更方法
ファイアウォール規則の作成後は、[ファイアウォール規則のプロパティ] ダイアログ ボックスでこれらの設定を変更できます。このダイアログ ボックスは、[受信の規則] および [送信の規則] で規則をダブルクリックすると表示されます。この規則のプロトコルとポート番号を変更するには、[プロトコルおよびポート] タブを選択します。