次のような理由により、証明書のプロパティを変更することができます。

  • 同じような証明書から区別するために、表示名を追加または変更する。

  • 目的を追加または無効にして、証明書の目的を変更する。

  • クロス証明書のダウンロード場所を指定する。

この手順を実行するには、Users またはローカルの Administrators グループのメンバーシップが最低限必要です。このトピックの「その他の考慮事項」で、詳細を確認してください。

証明書のプロパティを変更するには
  1. ユーザー、コンピューター、またはサービスの証明書スナップインを開きます。

  2. コンソール ツリーで、変更する証明書が含まれている論理ストアの [証明書] をクリックします。

  3. 詳細ウィンドウで、変更する証明書をクリックします。

  4. [操作] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  5. 必要な変更を行います。

    1. 証明書の表示名を変更するには、[フレンドリ名] に新しい名前を入力します。

    2. 証明書の説明を変更するには、[説明] に新しい説明を入力します。

    3. 証明書のすべての利用可能な目的を有効にするには、[証明書の目的] で [この証明書の目的をすべて有効にする] をクリックします。

    4. 証明書のすべての利用可能な目的を無効にするには、[証明書の目的] で [この証明書の目的をすべて無効にする] をクリックします。

    5. 証明書の特定の目的を指定するには、[証明書の目的] で [次の目的だけを有効にする] をクリックし、該当するチェック ボックスをオンにします。

    6. クロス証明書のプロパティを変更するには、[クロス証明書] タブをクリックし、[追加のクロス証明書の場所を指定してください] の下のボックスに、クロス証明書を取得できる場所の URL を入力し、[URL の追加] をクリックします。

    7. [OK] をクリックして、すべての変更を保存します。

その他の考慮事項

  • ユーザー証明書は、ユーザーまたは管理者が管理することができます。コンピューターまたはサービスに発行された証明書は、管理者のみが管理できます。

  • 証明書スナップインを開く方法については、「証明書スナップインを MMC に追加する」を参照してください。


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