項目詳細

指定期間内での再起動の試行回数

指定した期間中にクラスター サービスでリソースの再起動を試みる回数を指定します。指定した期間内にこの回数の再起動を試みてリソースを起動できない場合、クラスター サービスはこのタブの他のフィールドに指定された操作を実行します。

たとえば、[指定期間内での再起動の試行回数] に [3] を指定し、期間に [15:00] を指定すると、クラスター サービスは指定された 15 分の期間内にリソースの再起動を 3 回試みます。期間内にリソースが実行されない場合、4 回目の再起動を試みる代わりに、このタブの他のフィールドに指定された操作を実行します。

再起動期間 (mm:ss)

リソースが再起動されるまでクラスター サービスが指定された回数の再起動を試みる期間の長さ (分と秒) を指定します。再起動の最大回数とこの期間の関係の例については、この表の前の欄を参照してください。

再起動に失敗した場合は、このサービスまたはアプリケーションのすべてのリソースをフェールオーバーする

このボックスを使用して、最大回数まで再起動を試みて起動できなかった場合の、クラスター サービスの応答方法を制御します。

  • クラスター化されたサービスまたはアプリケーションを別のノードにフェールオーバーする場合は、このチェック ボックスをオンにします。

  • このリソースが障害の状態にあるときでも、このノードでのクラスター化されたサービスまたはアプリケーションの実行を続行する場合は、このチェック ボックスをオフにします。

再起動の試みがすべて失敗した場合は、指定した時間 (hh:mm) 後にもう一度再起動を開始する

リソースの再起動を最大回数試みた後に、追加の待ち時間を設定する場合は、このチェック ボックスをオンにします。追加の待ち時間は、時間と分で指定します。待ち時間経過後に、クラスター サービスは再び一連の再起動を開始します。この動作は、その時点でクラスター化されたサービスまたはアプリケーションを所有しているノードに関係なく実行されます。


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